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一握の砂

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  • サイズ A6判/ページ数 303p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784426110253
  • NDC分類 911.168
  • Cコード C0092

内容説明

忘れかけた記憶のかなたの風景がよみがえる―『古絵葉書』と『一握の砂』の心温まるコラボレーション。

目次

我を愛する歌

秋風のこころよさに
忘れがたき人人
手套を脱ぐ時

著者等紹介

石川啄木[イシカワタクボク]
歌人・詩人。明治19年(1886)、岩手県南岩手郡日戸村(現盛岡市玉山区日戸)に生まれる。本名一。盛岡中学校(現盛岡一高)時代に与謝野晶子の短歌に出会い、自らも短歌をつくりはじめる。明治35年、カンニング発覚により盛岡中学を退学。以後、啄木の名で雑誌『明星』などに詩を発表する。同38年、第一詩集『あこがれ』刊行。明治42年、東京朝日新聞社の校正係に職を得、翌年に第一歌集『一握の砂』を刊行、新進歌人としての地位を獲得する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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風斗碧

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初めて啄木本読了(その前に日記とか挫折している)。初めの岩手の頃の作品は、思っていたよりずっと傲慢で不遜な感じのするものも多くてびっくりした。後半、家族で住み始めてからのものは優しさも感じるが、思ったより苛烈な印象だった。詩や俳句は言葉に印象があるから、挿絵やフォントをいじられるのはすごく嫌いなのだが、啄木が生きた時代の絵葉書が挿絵なのは何だか郷愁がして、良かった。2019/08/21

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