内容説明
知らないようでじつは知っている―わたしたちは、「地理」の知識を教科書からだけでなく、日々の暮らしの中から自然に学び、日本語やたし算・ひき算などと同じように毎日の生活に利用しています。この本ではそれを、専門の用語は使わずに説明しました。中学レベルをさらりとおさらいします。
目次
第1章 世界の自然と人々の暮らし(海の広さは地球の何%?;山脈は「地球のしわ」だった? ほか)
第2章 世界と日本のようす(「人種の壁」は越えられる?;10人に1人が「東京都民」!? ほか)
第3章 世界の地域と国々(「おとなり」は気になる国?―アジアの国々1;「湿度80%」が育む自然の恵み?―アジアの国々2 ほか)
第4章 日本の地域と人々の暮らし(日本は「広くてせまい」国?;「日本の果て」に行ってみよう!? ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Prince of Scotch
16
「地理」という科目に関する“なぜ?”が漏れなく記述されており、本書を読めば地理の試験で高成績をあげられるだろう。地理が得意な人向けでなく、苦手な人に恰好の一冊と言えるかもしれない。世界や日本の地理について都合55本の読みやすいコラムにまとめられており、面白そうなところから読んでみることをオススメしたい。日本地図の地方分けが興味深かった。山梨県や三重県など、いずれの地方に属するのか、自分の考えていたのと違っていたりして面白かった。2021/11/22
あーちょ
11
歴史にで丸暗記は意味がなく、ストーリーを追う必要があることが分かった。地理も、丸暗記ではなくて、どうなるからこうなった~みたいなものがたくさんあった!そういう仕組みを知っていると、地理の本も関心をもって読めた。2018/05/04
きくち
4
おさらいシリーズ自身4冊目。さくっと日本から世界までの地理の基礎知識を得られる本。シリーズの他作品同様とても読みやすいです。2011/04/25
osakanazuki44
3
気候・農産物とか基本的な地理の本。学生時代なぜ興味を持てなかったのか?具体的な地形だとか気象だとかが未経験だと想像が出来なかったのか?面白いし、為にもなる。2020/08/24
Tomoko
2
おさらいにはいい感じ。物足りないくらいが軽くてちょうどいい。2013/07/05