捕鯨の文化人類学

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  • サイズ A5判/ページ数 342,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784425982417
  • NDC分類 664.9
  • Cコード C3039

内容説明

歴史的に見れば、世界各地で人間がクジラを食料やその他の資源として利用してきたことは明白である。クジラを捕ることや食べることは本当に悪いことなのか。現代の捕鯨問題を念頭におきつつ、世界各地の捕鯨や捕鯨文化の歴史と現状をさまざまな視点から比較し、検討する。

目次

第1部 総論(序論―捕鯨に関する文化人類学的研究について;世界の捕鯨文化―人類とクジラの関わりを再考する)
第2部 先住民族による捕鯨(先住民生存捕鯨再考;アメリカ・アラスカにおける先住民生存捕鯨について ほか)
第3部 日本および韓国における地域捕鯨の歴史と現状(考古学から見た日本列島における捕鯨;日本における捕鯨の歴史的概要―漁法を中心に ほか)
第4部 捕鯨をめぐる現代的問題(商業捕鯨モラトリアムの真実;「法」の裁きを下すメディア時代の自警団?―シー・シェパードの反捕鯨キャンペーンの一考察 ほか)

著者等紹介

岸上伸啓[キシガミノブヒロ]
国立民族学博物館・教授、博士(文学)、専門:文化人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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日系フサリア人

0
内容からは反捕鯨に対する応答、というような意味合いを感じた。先住民のクジラにたいする神聖感や向き合い方は空挺ドラゴンぽさがあった。2019/09/30

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