出版社内容情報
生物細密画第一人者の杉浦千里氏の作品。標本を元に体毛の1本1本までをしっかりと描き上げているので生物学者や芸術家の参考になる
内容説明
思わずページをめくる手を止め、顔を近づけて見たくなってしまうほどの精密さ。極限まで細部にこだわって描かれた作品は、まさに“神業”の領域。
目次
エビ類(ニシキエビ(メス、オス)
ゴシキエビ
イセエビ ほか)
ヤドカリ類(ヤシガニ;オカヤドカリ;ホンドオニヤドカリ ほか)
カニ類(アサヒガニ;カイカムリ;ヒシガニ ほか)
カブトガニ類(カブトガニ;アメリカカブトガニ)
著者等紹介
杉浦千里[スギウラチサト]
1962年4月10日横浜市神奈川区生まれ。1978年横浜市立松本中学校卒業、日本美術学校日本画専科入学。1980年同校卒業後アニメーション制作会社で原画を担当。退社後はフリーでイラストレーション、フィギアなどの制作活動を開始。1987年円谷プロダクションの怪獣デザインコンテストで準グランプリに選出。これを機に円谷プロのデザインに関わるようになる。1988年本格的に博物画の技法を学ぶため、美学校細密画教場10期生として入学
朝倉彰[アサクラアキラ]
1958年6月30日生まれ。1987年九州大学大学院理学研究科博士課程修了。1988年千葉県立中央博物館上席研究員。2010年神戸大学大学院理学研究科教授。2012年京都大学フィールド科学教育研究センター瀬戸臨海実験所教授、所長、京都大学白浜水族館館長(兼任)。理学博士。国際甲殻類学会会長(2010‐2011年)。日本甲殻類学会会長(2012年‐現在)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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