内容説明
世界には多種・多様な湖があり、私たち人間はその恩恵にあずかって生活している。反面、人間の手によって汚染が進み、生物が住めなくなった湖もある。16年間にわたる調査から選んだ94の興味深い湖について、湖沼学的データ、人間生活との関わり、環境汚染問題などを紹介する。
目次
第1章 アジア・オセアニア
第2章 アングロアメリカ
第3章 ラテンアメリカ
第4章 ヨーロッパ
第5章 アフリカ
著者等紹介
倉田亮[クラタアキラ]
1933年(昭和8年)生まれ。京都府出身。1967年京都大学大学院農学研究科修了。京都大学農学部助手、イタリア国立水生生物研究所上級研究員、滋賀県琵琶湖研究所総括研究員、国連・環境計画・国際環境技術センター(UNEP・IETC)協力専門官、国際湖沼環境委員会(ILEC)総括研究員などを経て、2000年現職の人間環境大学人間環境学部人間環境専攻教授。専攻長、学科長。農学博士
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