狂言の美学―演劇学的アプローチ (POD版)

個数:
電子版価格
¥4,400
  • 電書あり

狂言の美学―演劇学的アプローチ (POD版)

  • ご注文に応じて複製する、オンデマンド出版物です。お届けまでに3週間-1ヶ月ほどかかります。
    こちらの商品は受注生産商品につき商品発注後のキャンセル・返品などは承ること出来ませんのでご了承ください。
  • サイズ A5判/ページ数 217,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784422932798
  • NDC分類 773.9
  • Cコード C1074

目次

第1部 日本のファルス(笑劇)・狂言の特質(歌舞・音楽劇と台詞劇;役者の音声美;一日の上演曲目数 ほか)
第2部 英国のインタルード(初期喜劇)との比較論(ヘイウッドの初期喜劇;狂言はスラップスティック喜劇か;東西の論争劇 ほか)
第3部 狂言固有の演劇美(風流と狂言;狂言のモノローグ;独白劇から対話劇へ)

著者等紹介

小畠元雄[コバタケモトオ]
明治40年、大阪生まれ。神戸一中・六高を経て、大正15年、東京大学文学部美術科入学。昭和4年、同大学院入学。昭和6年、演劇研究のため渡米。ミネソタ大学・コロンビア大学大学院にて学び、その後ヨーロッパに滞在、同9年帰朝。昭和10年より国土館教授、大阪学芸大学(のち大阪教育大学)教授。その他、文部省嘱託、東京大学文学部美術科講師など歴任。昭和53年、勲三等旭日中綬章を受ける。大阪教育大学名誉教授。元美学会委員、演劇学会会員。著書『演劇学の基本問題』(昭和45年、日本演劇学会より河竹賞を受ける)風間書房、その他、論文多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。