内容説明
マイクたちの前に突然現れた「アトランティスの王」アルゴス。彼の真の目的とは…。
著者等紹介
ホールバイン,ヴォルフガンク[ホールバイン,ヴォルフガンク][Hohlbein,Wolfgang]
1953年、ドイツのワイマールに生まれる。オペレータや工場要員として働くかたわら執筆活動を開始。1982年、ウィーンの出版社が募集したファンタジー・SFコンクールに妻ハイケと共同執筆して応募した『メルヘンムーン』(平井吉夫訳 評論社)が一等賞を獲得。一躍、売れっ子作家になる。以後、夫妻の共著、あるいはヴォルフガンク単独で次々とベストセラーを世に送り出し、ドイツ語圏でもっとも人気のあるファンタジー作家として定評がある。また、後進の育成を目的に「ヴォルフガンク・ホールバイン賞」を設けて、新人作家の発掘にも努めている
平井吉夫[ヒライヨシオ]
1939年生まれ。早稲田大学文学部卒業。編集者を経て、1981年、ノンフィクション『クレムリンの敗北―いかにユーゴはソ連に抵抗したか』(河出書房新社)で翻訳家としての第一歩を記す。以来、サスペンス、ミステリー、ファンタジー、歴史読み物など幅広い分野で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アーチャー
5
ストーリーも重要だが、カバーイラストも大切ということでいえば、このシリーズは合格です。2009/06/29
だけど松本
3
なんかもう惰性で読んでるかも。シリーズってどこで見切りつけるか、むずかしい。2015/07/02
へたれのけい
2
「今は話せない」と登場人物みんなが言って、お話が終わるのも次巻だ。お願い、ネタばれで良いから今話して!2013/12/01
紗絢(さあや)
2
これは酷い!何がって、アルゴスの行いが。最初から最後まで腹立ち通しの巻でした。マイクに感情移入しすぎて読むのが苦しかったです…。アスタロスが放り出された場面は自分でも吃驚するくらい悲しくて、アスタロスのこと好きだったんだなあと改めて思った。2012/10/30
ノスケ
2
胡散臭いと思っていたから父親じゃないと言われた時も、やっぱりなという思いしかなかった。魔法の影響なのか、アルゴスと出会ってからセレナの口が悪くなった気がする。アルゴスの仲間は悪人みたいだけど、アルゴス自体はどうなんだろう?嫌々従わされている風に見えるし。マイクは散々自分の直感を信じず豪い目にあってるんだから、そろそろ学習した方が良いと思うな。2012/10/04