ノーチラス号の冒険
アトランティスの少女―ノーチラス号の冒険〈2〉

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  • サイズ B6判/ページ数 247p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784422932323
  • NDC分類 K943
  • Cコード C0397

出版社内容情報

【内容紹介】
大西洋の深海に灯る不思議な光。マイクが海底で発見した金属ドームのなかには、眠れる海の美少女と、彼女を守るようにしてたたずむ、一匹の黒猫がいた……。あらわれる宿敵ヴィンターフェルト艦長! 潜水艦と戦艦との激しい海戦のなか、黒猫があらわした不思議な力とは? ますますおもしろい、神秘の海洋冒険ファンタジー第2巻。

【目次】
1ノーチラス号とのわかれ
2戦争がはじまった
3レオポルド号ふたたび
4トラウトマンの決意
5光る決意の中へ
6奇妙な夢
7少女は生きている
8黒猫の脱出
9ドームの自爆そして深海へ
10海底の都市
11黒猫の正体
12アトランティスの伝説
13少女との再会
14暴れる黒猫
15王女セレナの怒り
16ノーチラス号出航

「ノーチラス号の冒険」好評既刊発売中
 1.ノーチラス号の冒険1 忘れられた島(ISBN:9784422932316)
 2.ノーチラス号の冒険2 アトランティスの少女(ISBN:9784422932323)
 3.ノーチラス号の冒険3 深海の人々(ISBN:9784422932330)
 4.ノーチラス号の冒険4 恐竜の谷(ISBN:9784422932347)
 5.ノーチラス号の冒険5 海の火(ISBN:978422932354)
 6.ノーチラス号の冒険6 黒い同胞団(ISBN:9784422932361)
 7.ノーチラス号の冒険7 石と化す疫病(ISBN:9784422932378)

内容説明

海底の金属ドームで眠れる美しい少女、そして少女を守る一匹の黒猫の正体とは。

著者等紹介

ホールバイン,ヴォルフガンク[ホールバイン,ヴォルフガンク][Hohlbein,Wolfgang]
1953年、ドイツのワイマールに生まれる。オペレータや工場要員として働くかたわら執筆活動を開始。1982年、ウィーンの出版社が募集したファンタジー・SFコンクールに妻ハイケと共同執筆して応募した『メルヘンムーン』(平井吉夫訳 評論社)が一等賞を獲得。一躍、売れっ子作家になる。以後、夫妻の共著、あるいはヴォルフガンク単独で次々とベストセラーを世に送り出し、ドイツ語圏でもっとも人気のあるファンタジー作家として定評がある。また、後進の育成を目的に「ヴォルフガンク・ホールバイン賞」を設けて、新人作家の発掘にも努めている

平井吉夫[ヒライヨシオ]
1939年生まれ。早稲田大学文学部卒業。編集者を経て、1981年、ノンフィクション『クレムリンの敗北―いかにユーゴはソ連に抵抗したか』(河出書房新社)で翻訳家としての第一歩を記す。以来、サスペンス、ミステリー、ファンタジー、歴史読み物など幅広い分野で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紗絢(さあや)

2
何が何だか分からないまま巻き込まれていった1巻と変わって、いよいよ冒険に入っていく感じの漂う2巻。原作、と言っていいのか分からないけど、『海底二万里』の雰囲気を感じさせるような展開で、教授まで出てきてくれたり、と読みながら嬉しくなりました。続きが気になるので一気読みしたいところ。2012/10/24

よし

2
今回の主な舞台は海底のドームと軍艦レオポルド号だけでしたが、いろいろな出来事が起き、アトランティスの秘密が明らかになってきました。海底に一瞬見えた「明るく輝く街の塔」も気になりますが、一番の見せ場はセレナ王女の力が発動される場面でしょうね。現代風・アニメ風ではありますが、映画で観てみたい気もしました。 2011/09/10

へたれのけい

1
「猫」のちょっとだけ出てくる昔の記憶や自意識が、「宇宙船ビーグル号」の怪獣たちのと雰囲気が似ていて良い感じ。でも、この猫は良い奴みたい。活躍を期待してますよ。2013/11/24

宙庭隼人

1
面白い。 本家を知らなくても十二分に楽しめます 2008/07/02

ノスケ

1
少女が目覚めてからは一気にファンタジー色が濃くなった。アスタロトに施された技術と同じような技術でアトランティス人が自然を操っていたなら面白いなぁ。遺伝的に操れた説は好きじゃないです。2012/06/15

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