本のリストの本

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  • サイズ 46判/ページ数 287p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784422930862
  • NDC分類 020.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報



本を愛してやまない5人の著者が「本のリスト」を巡ってそれぞれに文章を寄せたエッセイ集。様々な時代、様々な場所に存在した「本のリスト」を見つけ出したり、こんなリストがあればと作ってみたり。並んだ本の背文字を目で追っているだけで幸せな気持ちになるあなたに、本書を贈ります。

内容説明

本を愛してやまない五人の著者が、「本のリスト」をめぐってそれぞれに文章を寄せたエッセイ集。現実に存在したリストを見つけだしたり、こんなリストがあればと作ってみたり。並んだ本の背文字を目で追っているだけで幸せな気持ちになるあなたに、本書を贈ります。

目次

1 所蔵された本たち
2 実在しなかった本たち
3 活用された本たち
4 設計された本たち
5 薦められた本たち
6 記録された本たち
7 出版された雑誌たち
8 探し求められた本たち

著者等紹介

南陀楼綾繁[ナンダロウアヤシゲ]
1967年、島根県出雲市生まれ。ライター・編集者。「不忍ブックストリート」の代表として各地のブックイベントに関わる。「石巻まちの本棚」の運営にも携わる

書物蔵[ショモツグラ]
1960年代生まれ。古本コレクター。若いころに警備員、図書館出納手を歴任

鈴木潤[スズキジュン]
1972年、三重県四日市生まれ。2007年より、子どもの本専門店「メリーゴーランド京都」店長を務める。雑誌、ラジオ、テレビなどでの絵本の紹介、執筆や講演など多方面で活躍

林哲夫[ハヤシテツオ]
1955年、香川県生まれ。画家。武蔵野美術大学卒業。書物雑誌『sumus』を編集

正木香子[マサキキョウコ]
1981年生まれ、福岡県出身。文筆家。「文字の食卓」主宰。早稲田大学第一文学部卒業。幼いころから活字や写植の書体に魅せられ、“滋味豊かな書体”をテーマに各紙誌エッセイを発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

厩戸皇子そっくりおじさん・寺

58
題名通りの「本のリストの本」なのである。本を欲する人間は、あらゆる局面で本のリストを作っているのだと改めて思わされる。そんな本のリストの話をするメンバーが著者の5人。このメンバーなら面白いに決まっている。最初に著者達が、自分の人生に影響を受けた10冊を挙げてくれているのが興味深い。なるほど世代的にコレに影響を受けたのか!と、いちいち感嘆したりした。私も影響を受けた10冊を考えたが、これが案外難しい。今の新しい好みが邪魔をして、純粋に良かれ悪しかれ強い影響を受けた本とは、今は決別していたりする。人は変わる。2020/09/04

さら

28
文字通り本のリストでした。「マンガの中の本棚に描かれた本のリストたち」「刊行しなかった本のリスト」「ある古本屋の架空図書のリスト」「大人になってから読んでよかったと思う本のリスト」等々。 活字で見るのと本棚の写真を見るのとでは全然違うなぁと読みながら思っていました。別に、本棚の写真が載っているわけではないですよ(笑)。2020/10/13

阿部義彦

26
本の虫には楽しかったです。創元社より「本の虫の本」の続編が出ました。このリストの括り方が実にバラエティーに富んで独創的です。「名曲喫茶に積まれていた本のリスト」「獄中で読む本のリスト」「タイトルが同じ書体の本のリスト」等など。南陀楼綾繁さん他、五人の手になる共著です。創元社らしく、本好きの心をくすぐる落ち着いた装丁もお見事です。所々にある実際の本の書影も素晴らしいです。少しずつゆっくり読ませてもらいました。2020/09/26

りらこ

25
世の中に読みたき本は数多く、それらを全て読める程人生は長くないことを自覚しているつもりだが、それでも平常心でいられないワクワクがたくさん詰まったこの本。自分の読書傾向にも気づくだろうし、まだ見ぬ世界の扉があちこちに開いていることにも気づく。児童書、絵本に激しく惹かれることを自覚させられたし、漢詩も読みたいし三島由紀夫も読破していないし、神保町のそばに居ながら開いている時間に行けないストレスを抱えているから今すぐあの古本の匂いを嗅ぎに行きたいし。至福とモヤモヤが隣り合い、焦燥感に駆られる。2020/10/12

leo

21
何かしらのリストというものには、何故か心惹かれる。本書も様々なテーマに基づく本のリストにまつわるエッセイということで興味深く読んだ。とくに、刊行予告だけされて実現しなかった本や、そもそも存在しない想像だけの本など架空の本のリストのパートが面白かった。そして本書を読んでいると、読書メーターの読みたい本リストが増える笑。2020/10/17

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