愛と家事

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愛と家事

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  • サイズ B6判/ページ数 128p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784422930770
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「家族をつくることに失敗した。」こんな書き出しではじまるエッセイ集。ZINEとして2016年8月に発行し、好評を博した広い意味での「家族」をテーマとする自伝的作品『愛と家事』。その増補再編集版。虐待までされてないし、愛されている。けれど、お母さんとなんかしっくりいかない。形は違えども、多くの女性が抱える、母親の「愛情が重たい」という苦悩や、一度目の結婚の失敗と挫折からの回復などを赤裸々に綴り、共感を呼んだエッセイ集。新たに、30歳頃に遅れてやってきた母への反抗期や、淡路島の農家で共に暮らした祖父母の話などを加えた、小さいけれど切実な話をつづった可憐な小品集。

★本書を推薦します。
愛に関する正解は、全部「自分」が決めていい。
―植本一子(写真家)

★目次
失敗
わたしの故郷
遠くに行きたい
母のようには生きられない
出せない手紙
遅れて来た反抗期
怒りとのつきあい方
フェミニズムとわたし
わたしには家がない
最後
愛と家事
夫のいない金曜日
家族2.0
念を送る

あとがき
初出一覧

内容説明

母、結婚、家族…、似た悩みをもつ読者に深い共感を生んだZINE。その増補再編集版。

目次

失敗
わたしの故郷
遠くに行きたい
母のようには生きられない
出せない手紙
遅れて来た反抗期
怒りとのつきあい方
フェミニズムとわたし
わたしには家がない
最後
愛と家事
夫のいない金曜日
家族2.0
念を送る

著者等紹介

太田明日香[オオタアスカ]
1982年兵庫県淡路島生まれ。フリーランス編集者、ライター、奈良女子大学大学院人間文化研究科博士前期課程修了。いくつかの出版社に勤めたのち、フリーの編集者・ライターとして主に関西で仕事をする。2015年から2年間、夫の仕事の都合でカナダのバンクーバーに引っ越し。滞在中に、最初の結婚、失恋、母親との葛藤を綴った『愛と家事』を夜学舎よりZINEとして発行。帰国後、日本語教師資格を取得、日本語学校の教壇にも立っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あつひめ

63
何かが変だぞ…と思い始めるまでの長い時間で親の愛と毒に絡められてしまう。愛と毒は紙一重である気もする。そして、それは親に限らず、配偶者にも当てはまるところがあるかもしれない。親と距離を置くことで、自分自身を手に入れることができても、育った環境が染みついているから自分の子育てが毒になっていないか…とても不安になることもあるだろう。夫の居ない金曜日は、とても印象に残り、かつ、とても共感できた。たまには1人の夜を過ごしたい…と思っても、その時間を手にすると長く持て余してしまう。憧れている時が一番楽しい。2018/03/26

とよぽん

33
タイトルに興味を持ち、手に取った。男女共同参画推進施設の図書室で。著者は1982年生まれの女性。思春期ごろから母親との関係が重苦しく、最初の結婚相手と離婚し、とても苦しく長い年月を経て今は再婚。「愛と家事」というタイトルであるが、読み終わって「愛と家族」の方が著者の思いに近いのではないか? と思った。この方は、これまでの自分や家族を振り返り、この本の著作によって自分を解放しつつあるのかもしれない。日本の家族制度や家族についての意識への「こだわり」から脱却。というか、もう少し自由になれれば・・・。2019/11/09

ちゅんさん

21
『愛と家事』太田明日香 とてもよかった。想像することすらできなかった大切な人の気持ちを想像することができた。自分にとってとても読む価値のある本でした。2018/02/12

チェアー

15
傷つき漂う心。植村一子さんの文章に似ているなと思っていたら、彼女の作品に触発されて書いたという。母との距離の取り方、元夫とのつらい暮らし。いまは新たな家庭をつくりながら、悩みも持ち続ける。苦しみのなかから見えてくる新しい家族の姿。性や家庭を先入観や思い込みで語ろうとしていないか、自分を振り返ってみた。2018/04/03

カッパ

14
自分自身の気持ちを整理するために書いているのではないかと思う本であった。1度離婚し愛に失敗した人と思っている。母親の家族に尽くす姿勢。愛というのは家事や面倒をみることなどの家族の常識に苦しんでいるようにみえた。2020/01/10

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