出版社内容情報
【解説】
英米社会に共通する経験・英知の集約である「英語のことわざ」。その中から、今日最も広く引用されているものを集め、アルファベット順に整理した1冊。各ことわざには、類似の意味をもつ日本のことわざを併記し、短いコクのある解説を施す。英語を学ぶ者すべての必修知識である「英語のことわざ」を通して、英米人のものの考え方、世知、人情、ユーモアを味わい、英会話、英文メール、英語スピーチなどにどしどし活用しよう。
内容説明
本書は、英語のことわざのうちで今日もっとも広く引用されているものだけを集めたものです。それぞれのことわざは、表現形式や語句に多少の異同がありますが、ここには現今いちばん一般的なものと思われる形のみを挙げました。
著者等紹介
秋本弘介[アキモトコウスケ]
1915年神戸市生まれ。神戸市高等商業高校、神戸外国語大学卒業。ミシガン大学留学(M.A)。元神戸商科大学教授。1977年死去
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感想・レビュー
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harukaeru
1
昔買った英語のことわざ本。日本のことわざになっているものもあっておもしろいし、英語圏で生まれたサービスなどで、あれはこのことわざを意識したのかなというのがあったりしておもしろい。2023/01/03
★★★★★
1
一般読者向けのことわざ本。短い警句ってのは、その言語の本質があらわれていて勉強になります。でも、「天は自ら助くるものを助く」と「苦しいときの神頼み」は同じ意味じゃねーだろ。他にも何箇所かおかしなところがありました。残念ですね。2010/01/13
いたち野郎
0
英語がまるでダメなんですけど、シェークスピアでの引用、とか見ると、使われ方のニュアンスというか、そういうことでしたのね、という具合いにほんの少しですが理解の幅が広がったな、という体験をできます。英文の読解練習の助けにも。2016/10/19
本を読むのは寝室派
0
A~Zの順番にことわざが記載されており、最後索引で日本のことわざから類似する英語のことわざを探せる仕様。 英文、日本の類似的なことわざの後、どういう場面でつかわれるのか/なぜそういわれているのか 等が併せて記載されています。たまに絵もあり。 しかし、後半になると上記のような使う場面や意味の記載がないものが増え、英語の発音、著者の●●が引用している等どうでもよいことばかりで、ことわざ自体の”知りたい”という部分が抜け落ちています。 なんか かけあしぎみに書き終えたような印象です。2019/11/05