良寛―日本人のこころの言葉

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良寛―日本人のこころの言葉

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784422800554
  • NDC分類 188.82
  • Cコード C0381

出版社内容情報

良寛のように生きたい──。多くの日本人を魅了し続けてきたその清貧の生き方はどうしてできたのだろうか。枯淡と風流を愛した言葉が、欲にまみれた現在に猛省をうながす。

良寛を評して「最も日本人らしい日本人」という言葉があるが、良寛ほど多くの日本人を魅了してきた人物はいない。詩歌と書に優れ、暮らしぶりは清貧そのもの。子どもたちと手まりに興じ、平凡な日常を送る村人たちとも無心につきあいながら、なお孤高の精神世界に遊ぶことができたこの禅僧は、何を思い、何を望んで一生を過ごしたのか。乞食と漂泊に培われた人間性からほとばしり出た言葉は、欲にまみれた現代に猛省をうながす。

【著者紹介】
1939年静岡県生まれ。駒澤大学仏教学部禅学科卒業、同大学大学院修士課程修了。現在、京都市・龍宝寺住職、曹洞宗総合研究センター教化研修部門講師、「ナムの会」副総務。主な著書に、『道元百話』(東方出版)、『観音経』(講談社)、『すこやかな死を生きる』(雄山閣)、「『図解・雑学 道元』(ナツメ社)、『あなただけの修証義』(小学館)などがある。

内容説明

自戒の人。涙の人。そして風流に生きた優しい人。多くの日本人を魅了してやまない清貧の僧が発した言葉が、欲にまみれた現代に猛省をうながす。

目次

言葉編(修行を生きる;清貧の風景;風流と枯淡;老いの作法)
生涯編

著者等紹介

中野東禅[ナカノトウゼン]
1939年静岡県生まれ。駒澤大学仏教学部禅学科卒業、同大学大学院修士課程修了。曹洞宗教化研修所主事などを経て、現在、京都市・龍宝寺住職、曹洞宗総合研究センター教化研修部門講師、「ナムの会」副総務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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黒頭巾ちゃん

18
ボロ1枚で托鉢生活を送った禅僧の言葉集。基本は「清貧」。「念じていれば、知らぬ間に縁が熟し実現する」「古くなった規則を守り待つことでよい結果になるか」などが響きました。拘りから脱却し自然と孤独に生きていくそんな姿を垣間見れました。2016/05/31

M

7
自身の境遇故の、世俗の悲しみを知り尽くした枯淡の境地で、世俗から逃げずに、そこにいる人々に寄り添うことが禅に本る生き方と信じ、その現実の実践にこそ真理があると考えたのだろう。僧侶とは良寛の時代においても、既に民衆から忌避されることもあったが、無心に風流に生き抜いた稀有な人で、発せられる言葉の数々は並大抵ではない重みが肌で伝わってくる。真理は言葉だけには宿らないとわかっていながらも、世界を歌とことばで埋め尽くし、発せられる意識の前に自分のやるべき事を自省しつくし、自然と一体化する様は禅の境地といえるだろう。2020/01/11

舟江

6
良寛本3冊目。良寛は、晩年歌の中で「この世は、夢の世界である」と詠っている。さすが禅宗の坊さんである。しかし、この世が、夢の世界であるなら、せめてもう少し良い夢を見させて欲しい。hahaha・・・。2016/10/24

mintia

3
少し難しかった。少ししか理解できなかったので、また日を改めて読みたいと思う。2016/09/26

japan

0
2022/09/30

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