法然―日本人のこころの言葉

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法然―日本人のこころの言葉

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784422800530
  • NDC分類 188.62
  • Cコード C0381

出版社内容情報

煩悩に翻弄されて生きざるを得ない私たち人間に救いはあるのか――。仏教にその可能性を求めながらも、難しい学問や厳しい修行は自分にはふさわしくないと悟った法然は、「南無阿弥陀仏(阿弥陀仏に帰依します)」と念仏を称えれば極楽浄土に往生できるという教えを発見し、すべての人々に広めることを願った。13世紀、日本社会が混迷を極めていた鎌倉時代に、安心して死を迎えるにはどうするかを提示した、仏教改革の旗手による至言をまとめた一冊。

内容説明

いざ浄土へ―煩悩にまみれた人間が、安心して死を迎えるためにどう生きるか。

目次

言葉編(こころの原点とは;学ぶ態度・生きる姿勢;老・病・死を生きる;往生の実現)
生涯編

著者等紹介

藤本淨彦[フジモトキヨヒコ]
1944年、山口県生まれ。早稲田大学第一文学部哲学科卒業後、大谷大学大学院文学研究科博士課程単位取得。知恩院浄土宗学研究所研究員、ドイツ・マールブルク大学神学部客員研究員、佛教大学学生部長、副学長を経て、佛教大学教授、知恩院浄土宗学研究所嘱託研究員、日本宗教学会理事、社会福祉法人さつき会理事長、西蓮寺住職。文学博士(1998年、佛教大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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