米朝落語全集〈第8巻〉 (増補改訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 285p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784422760155
  • NDC分類 913.7
  • Cコード C0376

出版社内容情報

『米朝落語全集』刊行から33年。内容を増補、造本・構成を一新して編む完全版の最終巻。「小咄集」「未発表原稿」ほか収載予定。

人間国宝、文化勲章受章と、いまや落語界を代表する至宝となった桂米朝師。自ら筆を執った『米朝落語全集 全7巻』(1980~82年)の刊行から33年を経て、新たに追加・発掘された口演記録・音源・資料から内容を増補し、造本・体裁・構成を一新して再編集。各巻に口絵写真、藤原せいけん氏の挿絵を収載し、詳細な索引を付して「調べる」「引ける」にも対応。至高の話芸をきわめた最大規模の全集、上方落語随一の定本にして永久保存版。第八巻は、「索引」「小咄集」「小論・随筆」「未発表原稿」「資料」……など収載予定。

目次

資料編(一文笛(生原稿)
根多帳
莨道成寺 ほか)
小論・随筆編(大阪の怪談噺;思い出の人・鴬春亭梅橋;『桂春団治』によせて ほか)
小咄編(小咄集;艶笑小咄集)
索引・辞典編

著者等紹介

桂米朝[カツラベイチョウ]
落語家。本名・中川清。1925(大正14)年11月6日、満州大連生まれ、兵庫県姫路市育ち。1943(昭和18)年、作家・寄席文化研究家の正岡容に師事。1947(昭和22)年、四代目桂米団治に入門、三代目桂米朝を名乗る。戦後、衰退の一途にあった上方落語の復興に尽力。途絶えていた数多くの噺を再構成して復活させ、多数の弟子を育て、サンケイホールをはじめ全国各地での独演会を成功・定着させた。上方落語四天王の一人にして中興の祖。文化勲章、重要無形文化財保持者(人間国宝)、文化功労者、紫綬褒章など受章・顕彰多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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