内容説明
実戦で現われる囲いがたっぷり詰まった問題集。詰めの力がグンとアップ。オール7手詰め202問。
著者等紹介
高橋道雄[タカハシミチオ]
昭和35年東京都北区に生まれる。50年6級で故・佐瀬勇次名誉九段の門に入る。57年五段。58年第24期「王位戦」で、五段として初めてのタイトル獲得。59年六段。60年第26期「王位戦」でタイトル獲得。61年七段。第27期「王位戦」防衛。第12期「棋王戦」でタイトル獲得。62年第26期「十段戦」でタイトル獲得。63年第9回「日本シリーズ」で優勝。平成元年A級に昇級。八段。2年九段。4年第8回「天王戦」で優勝。8年第9期「竜王戦」1組優勝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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キタガワ
8
割と平易な7手詰が202問。実戦で出てきそうな駒の配置で、いい意味で詰将棋的すぎない。脳内で先を読む力が鍛えられる良書。2019/06/28
大典太
5
昼休みにあまり時間かけずにサクサク詰ませるのに最適。難問はほとんどなし。徹底的に実戦向けに作ってあるので、芸術性高い問題求める向きには合わないかもしれないけど、私にはかえって好印象。2018/04/17
Kaz
4
実践系の問題が多いのがうれしい。1~9筋まで全てに駒が配置してある詰将棋は意外と珍しい。2012/05/22
Kaz
3
3年半ぶりの再読。ほとんどが一見で解けるのだが、5~6問、思考の闇に陥る作品がある。まだまだである。2016/02/28
かわうそ
3
5手詰めがだいぶ解けるようになったので一つ難易度を上げて7手詰めに挑戦。さすがに難しい...しかし思ったよりは解ける気がする。 棋力が上がっているのか問題が易しいのかわからないけれど、実践ではたま〜に一目詰んでるってのがわかるようになってきたので力が付いてきたってことにしておこう。次は9手!