出版社内容情報
【内容紹介】
将棋を始めてみたものの、さてどう戦えばいいの? そんな初級者のために書き下ろした戦法入門書。居飛車戦法の中でもその最も基礎となる「原始棒銀」、「相掛かり(腰掛け銀)」「角換わり」、そして対振り飛車用に「5七銀左戦法」をわかりやすく解説した。これだけ知っていれば、居飛車にも振り飛車にも勝てる内容になっている。本書は、著者が実際に将棋を覚えていった順序で戦法を紹介し、実体験を基にした将棋勉強法になっている。
【目次】
第1章 原始棒銀
第2章 相がかり腰掛け銀
第3章 角換わり棒銀・角換わり腰掛け銀
第4章 対振り飛車先手5七銀戦法
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キタガワ
9
改めて読むと発見もある。 このあとはどうなるの?とならないように、他の棋書では省かれるような詰ませる局面の解説まで掲載されている。 居飛車を指すなら読んで損は無いはず。2018/01/28
ぼーぎん
4
原始棒銀のみ駒を並べながら、毎日棋譜を暗記するまで並べました。勉強法がわからなかったから覚える一辺倒でした。。。2015/04/20
根室
4
まず、どの章も詰みまで解説してくれるのがうれしい。原始棒銀と相掛かり腰掛け銀は実戦ではあまり見かけないのでアレですけど、角換わりと対振りの章はよく見るし手順の量も多くて読み応えがありました。2011/10/09
メイロング
3
「はじめての将棋」系と比べて、ずいぶん専門的な本が読めるようになったなー。大事な手筋は何度も出てくるから、実際に盤に駒を並べて動かしていくとよく覚えられる。目指しているのはネット将棋デビューだけど。2013/01/25
ひつじのよう
1
図書館で借りました。 結果からではなく過程から順を追って説明されてるので何度もページを行き来せず読めてよかった。 角交換からの棒銀とそのままの棒銀の、銀の使い方の違いがよくわかった。面白いなー。 この本買おうか迷いちゅう。振り飛車で一度勝ってから居飛車勉強したい。2019/08/15