出版社内容情報
NEWS!!
鈴木大介八段が第32回(平成16年度)将棋大賞の升田幸三賞を受賞しました。升田幸三賞は、新しい戦法を創案した棋士に贈られる賞で、今回は鈴木八段の「新・石田流」戦法が対象となりました。
<内容紹介>
「石田流」は元禄時代の盲人棋客・石田検校が創案した、振り飛車の理想形といわれる戦法。本書は、これまで無理とされていた手に対し、著者が新手を発見。それによってバージョンアップした新生石田流の戦術書。「超急戦編」「対急戦編」「対居飛車穴熊編」と網羅した。石田流の切れ味を実戦でお試しいただきたい。
内容説明
本書は新手発見でバージョンアップした、新生石田流の戦術書である。第1章は、新手発見以降進んだ研究成果をふんだんに盛り込んだ。第2章は、後手が急戦を挑んできた場合の対処法を綿密に体系立てた。第3章は、穴熊攻略のための新たなアイデアを提示した。
目次
第1章 超急戦編
第2章 対急戦編
第3章 対居飛車穴熊編
著者等紹介
鈴木大介[スズキダイスケ]
昭和49年東京都町田市に生まれる。61年6級で大内延介九段の門下に入る。平成6年四段。7年第8期「竜王戦」6組優勝。8年第15回「早指し新鋭戦」優勝。9年五段。平成8年度「新人賞・勝率賞・連勝賞」獲得。第16回「早指し新鋭戦」準優勝。11年六段。第12期「竜王戦」挑戦者。第49回「NHK杯」優勝。14年七段。15年八段
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