出版社内容情報
【解説】
将棋に強くなるためには，手筋をたくさん知ることが一番。ひとつでも多く覚え，それを自在に応用していく力が大切で，格言はこうした知恵の集大成。格言を用いた基本と応用。
内容説明
将棋が強くなるためには、手筋をたくさん知ることが一番。ひとつでも多く覚えるのはもちろん、それを自在に応用していく力が大切である。格言はこうした知恵の集大成だ。戦法・局面を問わず応用できる、将棋上達のらくらく勉強法。
目次
玉飛接近するべからず
王手するよりしばりと必死
玉は包むように寄せよ
玉は角筋を避けよ
玉の早逃げ八手の得
居玉は避けよ
玉は下段に落とせ
一段金に飛車拾てあり
馬は自陣に
大駒の拾てどき肝要なり〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あなあき
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「玉飛接近すべからず」「遠見の角に好手あり」「桂馬の高飛び歩のえじき」など、将棋の格言に沿った局面を切り取った「次の一手解説集」。一つの格言について３〜４局面紹介してくれているので、格言を覚えるだけでなく、色んな戦型や局面での応用力も身につく感じ。解説集なので、気軽に読み進むもよし、まず局面だけ見て次の展開を考えて問題集のように使うもよし、色んな読み方ができるのでお得感あり。「初段を目指すシリーズ」ということで、中級者なら楽しんで進んでいけるレベル。２０年以上前の本だが、カジュアルに手筋を学べる良品です。2014/10/02
こみ
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問題、解説が難しく、これが解ける・分かるレベルの人なら格言もすでにだいたい知っているのではと思った。上位級位者、あるいは7手詰めくらいは楽に解ける人向けか。2019/06/01
