内容説明
この本は、読者が実載に駒をにぎり、一局の将棋を指す感覚で、次々に展開する問題を解いていく、いうなれば将棋の“サバイバルゲーム”として構成してある。初手から刻々と変化していく局面を、そのたびに情況を読み、正解手を考えることで、自然に定跡や手筋、寄せの力を養うことができるものと思う。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まつけん
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古い本で棒銀3局（原始棒銀、角換わり棒銀、早繰り銀）を3手程度ごとに次の一手の問題を解きながら、解説を読むという構成です。解説中に手の意味が書いてあることもあり、級位者にとても親切だと思いました。かつて読んだ時には難しく感じましたが、今は解りやすいと思いました。 基本的な変化をかなり忘れていることに反省しています。2019/10/13
