刀装具ワンダーランド

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刀装具ワンダーランド

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  • サイズ A4判/ページ数 157p/高さ 22X22cm
  • 商品コード 9784422710181
  • NDC分類 756.6
  • Cコード C0072

出版社内容情報



日本刀を彩る刀装具を様々な角度から撮り下ろしたオールカラービジュアルブック。名工達の技術力と発想力を堪能できる。日本刀を彩る鐔、小柄、笄、目貫、縁頭などの刀装具を、高精細デジタルカメラで撮り下ろして掲載。さまざまな角度からの拡大写真も満載した、あらゆる角度からじっくり細部まで見たいという思いに応えるオールカラービジュアルブック。花鳥風月、故事、和歌、年中行事などの意匠を多彩な金属・技法を用いて表現した、信家、河野春明、土屋安親、横谷宗?、後藤一乗、加納夏雄はじめ、名工達の技術力と発想力を堪能できる一冊。

《目次》

はじめに

刀装具にみる武士の美意識
江戸時代の拵えと刀装具
刀装具徹底解剖
おもな金属素材と色
おもな技法
凡例

幕府御用彫物師・後藤家
コラム 「家彫」と「町彫」
多彩な素材と技法
コラム 鐔の耳
多様な意匠
草花
コラム 銘について
いきもの
コラム 模倣作を見極める
道釈人物
コラム 鐔師・彫物師の人名録
四季の情景
コラム 刀装具の注文と流通
物語と文芸
コラム 絵画史からみた鐔・刀装具

作品リスト

おわりに

川見 典久[カワミ ノリヒサ]
川見典久(かわみ・のりひさ)
1976年生まれ。関西学院大学大学院文学研究科日本史学専攻博士課程後期課程単位取得満期退学。現在、黒川古文化研究所研究員。中世和鏡や近世刀装具など日本金属工芸史を中心に研究している。おもな論文に「横谷宗?の実像――刀装具「町彫」成立の背景」、「一宮長常の制作における「生写」――装剣金工の文様表現にみる合理性」、「「享保名物帳」の意義と八代将軍徳川吉宗による刀剣調査」がある。

黒川古文化研究所[クロカワコブンカケンキュウジョ]
黒川古文化研究所(くろかわこぶんかけんきゅうじょ)
昭和25年三代黒川幸七と妻・いく子によって、東洋の古文化を調査研究してその正確な知識を広く世に普及し、社会文化の発展に寄与することを目的として設立された。大阪で証券業を営んでいた黒川家が収集した中国と日本を主とする美術工芸品や考古歴史資料約8500件(2万点)を収蔵し、その分野は書画、青銅器、鏡鑑、瓦、貨幣など多岐に亘る。なかでも国宝2件、重要文化財11件を数える刀剣・刀装具は、質、量ともに屈指のコレクションとして知られている。


内容説明

日本刀を彩る美の宇宙。拡大写真満載のオールカラービジュアルブック。

目次

刀装具にみる武士の美意識
江戸時代の拵えと刀装具
刀装具徹底解剖
おもな金属素材と色
おもな技法
幕府御用彫物師・後藤家
多彩な素材と技法
多様な意匠
草花
いきもの
道釈人物
四季の情景
物語と文芸
作品リスト

著者等紹介

川見典久[カワミノリヒサ]
1976年生まれ。関西学院大学大学院文学研究科日本史学専攻博士課程後期課程単位取得満期退学。現在、黒川古文化研究所研究員。中世和鏡や近世刀装具など日本金属工芸史を中心に研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ブラフ

14
【図書館】「刀装具(とうそうぐ)」つまり、日本刀を構成している物であり、装飾具でもある物の解説カタログ的書籍。日本刀と言うと刀身以外でぱっと思いつくのは鞘、柄(つか、持ち手の部分)、鍔くらいではないだろうか。柄全体を「拵(こしらえ)」と呼び、柄頭、柄巻、目貫、縁などに分かれている。それらは時代が進むに従って装飾具としての意味合いが強くなり、特に柄頭、目貫、縁は匠による意匠を凝らした物が多く、鍔、笄や小柄なども同じく意匠を凝らしたものが多いことが分かる。蒐集家がいるのも頷ける素晴らしい作品ばかりで眼福です。2024/01/02

Tomoko 英会話講師&翻訳者

3
徳川幕府が刀の制約を強めたので(長い刀、大きなつば、朱塗りの鞘など禁止)、小さなデザイン部分で美意識を表現。三所物(みどころもの)=小柄(こづか、ペーパーナイフの柄)、笄(こうがい、髪を整える道具)、目貫。刀装具に「武」を連想させるデザインを用いるのは野暮。2020/11/12

綾瀬ちかこ

3
目貫や鐔など刀装具と呼ばれる物を集めた本です。時代は殆どが江戸時代に作られたものですが、草花や動物をモチーフにしセンスがいい…。見ているだけでも楽しめました。2016/11/12

takao

2
ふむ2023/02/24

まげりん

2
博物館で見ても小さすぎて、張り付くように見てる小さな目貫や笄。大きく綺麗に見せてくれて、美しさを思う存分堪能。こんな小さいものにとんでもない技術が詰まってる。恥ずかしながら刀剣乱舞から入ったが、刀って見るとこ多過ぎる!面白いなぁ。2017/10/31

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