謎解き錯視―傑作１３５選

サルコーネ，ジャンニ・Ａ．【著】〈Ｓａｒｃｏｎｅ，Ｇｉａｎｎｉ Ａ．〉/北川 玲【訳】

創元社（2015/05発売）

• サイズ B5判／ページ数 159p／高さ 20X20cm
• 商品コード 9784422700984
• NDC分類 145.5
• Cコード C0071

出版社内容情報

時代を越え世界中で人々を魅了し続けてきた、さまざまな錯視芸術の傑作を135点厳選、クイズ形式の解説文を付した楽しい１冊。

古くから人は「謎」を好んできた。だまし絵に潜む「隠されたもの」を探し出す喜びは、今も変わらず生き続けている。本書は時代を越え、世界中で人々を魅了し続けてきたさまざまなタイプの錯視芸術の傑作を135点厳選し、クイズ形式の解説文を付した一冊。一見、何の変哲もない絵や写真、グラフィックに作者が込めたもう一つの（あるいは複数の）意図をあなたはいくつ見つけられるだろうか？

イントロダクション
パート１
パート２
パート２の答え

内容説明

視覚のマジシャンからの挑戦状。時代を越え、世界中の人びとを魅了し続けてきたさまざまなタイプの錯視アート１３５点を厳選。クイズ形式で楽しむ「謎解き」ビジュアルブック。

著者等紹介

サルコーネ，ジャンニ・Ａ．［サルコーネ，ジャンニＡ．］ ［Ｓａｒｃｏｎｅ，Ｇｉａｎｎｉ　Ａ．］
１９６２年生まれ。視覚芸術家。視覚芸術、数学パズル、教育用ゲームの分野で作家兼研究者として２０年以上のキャリアを持つ。ビジュアルパズルや数学パズルを制作する傍ら、新聞・雑誌に記事やコラムを執筆。錯視コンテストでは上位入賞を果たし、審査員も務める。パズルやゲームを中心としたウェブサイトの運営にも携わる。同サイトは『サイエンティフィック・アメリカン』誌のウェブ賞（数学部門）を受賞した

北川玲［キタガワレイ］
翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[annzuhime]

島外の図書館から取り寄せ。たくさんの隠し絵。小学４年生の娘は楽しそうに見てた。動物が隠れている絵画のところは５歳の三女も分かりやすいようで喜んでいました。でもなかなか見にくいものもある。もう少し絵画の説明もあったらもっと知るきっかけになったかな。一気に見ると目が疲れるね。

2024/03/09

[えっくん]

★★★★☆図書館に錯視・騙し絵の特設コーナーがあり古今東西の１３５点の錯視絵をクイズ形式でまとめた本書に惹かれ借本。隠された人の顔や動物など「〇〇を探せ～」のパターンが多いですが、回転させたり逆さにすると見えてくる形式も多かったです。まぁ中には探すまでもなくそこに見えてるじゃんというのもありましたが…。ブラボー！と言いたくなる作品はマーブルを並べただけなのにあの有名な絵に見える「Ｑ１隠された肖像画」、２つの顔が隠された「Ｑ８３きみを想う」、直線的な図案の中に円が隠されている「「Ｑ１１４見えない円盤」です。

2023/03/21

[山田太郎]

答えみてもわかんないのがあって少しイライラするなと。現在娘の水泳教室付き添い。このあと歯医者さん、先生がかわいいのです。昨日打ち合わせした弁護士の先生もかわいくそんなもんで楽しみ見つける自分が悲しい。

2019/05/25

[drago ＠弘前城ソメイヨシノ満開中。]

う～ん。まあまあかな…。期待していたほど充実はしていない。　◆問題数を稼ぐためなのか、錯視とは関係ない問題の多いことも引っ掛かる。　◆まぁ、細かい文字を読むのに疲れた時の気分転換にはちょうどいいかも。　☆☆☆

2022/12/09

[あこ]

3.0L 気分転換に少しずつ。同じような作品が繰り返し出てくるところは飛ばしつつ、発想が素晴らしいと感心するばかり。その前に読んだ本によれば、この錯視を楽しむことができるのは人間ならではなのだろう。

2022/03/26