都市の視線―日本の写真 1920~30年代

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都市の視線―日本の写真 1920~30年代

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784422700540
  • NDC分類 740.21
  • Cコード C0072

内容説明

1920‐30年代。めまぐるしく変動する近代都市の、刺激的な環境にインスパイアされて、新しい写真表現が爆発的、同時多発的に登場する。それらの作品を想像力豊かに読みこんで、この時代の、危うい美しさをたたえた時空間を現出させる気鋭の写真評論。

目次

1 都市の視線―モダニズムとしての新興写真(環境としての近代都市;1920‐30年代の写真;見る者と見られる者;うろつく視線;「現実写真」のゆくえ;「半世紀」の意匠)
2 写真家たちの軌跡(野島康三―日本近代写真の確立者;福原信三―「光と其詣調」のロマンティシズム;淵上白陽―「構成派」の冒険―『白陽』とその時代;福森白洋―“アマチュアの時代”を駆け抜けた写真家;安井仲治―都市への視線、自己への凝視;中山岩太―生粋のモダニストの軌跡;小石清―現実と幻想のはざまで;堀野正雄―プロカメラマンの誕生;木村伊兵衛―小型カメラのまなざし;飯田幸次郎―都市に消えた幻の写真家;1930年代のアバンギャルド写真家たち―つかのまの“前衛”)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

黙劇

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写真はどれほどまでに都市の影響を受けて何を写し出してくれるのだろうか。しかしそれほどまでに、あの四角い画面に何が潜んでいるのだろう。街へ出たくなる。違う街を見たくなりました。2014/03/02

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