こびとの住む街〈2〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 123p/高さ 17X21cm
  • 商品コード 9784422700380
  • NDC分類 748
  • Cコード C0072

出版社内容情報

あなたのすぐ隣にも、ひょっとしたらこんな「こびと」が住んでいるかも…?

風景と溶けあうシュールでポップな「こびと」の世界を表したストリートアートのスタイリッシュな写真集。2は世界のこびと編。

北京の電話ボックスでは小さな密告者が声をひそめて話をし、アテネでは親指大の機動隊員がアクロポリスによじ登っている――ロンドンを拠点に活動する謎のアーティスト・スリンカチュは、街の中に「こびと」を置いて彼らの姿を撮影するプロジェクトを続けている。第二弾となる写真集の舞台は「世界」。ヨーロッパから中東、アジアまで、世界の片隅で懸命に生きるこびとたちは、観る者に辛辣なユーモアと哀愁を与えてくれる。

産業革命


バランスをとる


予約制


万里の長城

【著者紹介】
スリンカチュ:ロンドンを拠点に活動するストリートアーティスト。2006年より「リトル・ピープル・プロジェクト」を開始し、街の雑踏のなかに小さなこびとを置いて撮影するという作品制作を続けている。ユーモアとペーソスにあふれた写真は話題を呼び、ファースト写真集『こびとの住む街1』は全世界で20万部を売り上げた。ニューヨークやイギリスで個展も開催。

内容説明

本書はロンドンを拠点に活躍しているアーティストであるスリンカチュの作品―なかでも「世界」を舞台にした作品―を集めたものだ。スリンカチュは「リトル・ピープル・プロジェクト」の一環として、2006年から街の雑踏のなかに小さな人形を置き去りにしている。写真という形で記録されたこびとたちには、希望、悲劇、孤独、ユーモアが感じられ、それがなぜか人間というものの核心を突く。人混みのなかで感じる孤独も、都会で生きる魅力や悲哀も、彼らの姿から見えてくるのだ。

著者等紹介

北川玲[キタガワレイ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紫 綺

84
1と一緒に借りてきた。一コマ漫画をミニチュア撮影でコミカルに表現。所どころにブラックな表現もあるので、心臓の弱い方はご用心!!世界各地ロケ。なぜ1とサイズが違うのだろう?2013/07/06

masa@レビューお休み中

75
読友さんが紹介していたので気になっていたのですが、まさかこんなにシュールだとは思わなかったですね。この写真集、こびとの人形やジオラマを人間が住む世界に設置して撮影するというものなんですね。これが実によくできているんですよ。写真の中ではこびとたちが住むリアルな街の背景となってしまうんですよね。ところが、このアップにしたこびとの写真の横には、こびとがどこにいるかわからないほど距離をおいて撮った写真が添えてあるのです。もう、この写真が付いた瞬間にファンタジーは、シュールな笑いへと変換されます。これ好きだなぁ。2013/06/17

momogaga

58
図書館本。「こびとの住む街1」が面白かったので、続けて読んでしまいました。舞台が世界各地に広がり、想像力も広げてくれました。2016/08/17

ねむねむあくび♪

46
図書館の本♪娘と一緒に笑いながら読む。ブラックな風刺はどれくらい理解したのか定かではないが、大ウケ( ^∀^)左ページから探すのが、ミッケの絵本育ちのためか、愉しいらしい。散歩、名もなきスター、産業革命、害虫、ウェット&ワイルドなど名作多し(  ̄▽ ̄)(笑)せーかーい~は、ひとつ♪小さぁなーせーかーい♪ヽ( ̄▽ ̄)ノ(爆)2013/08/20

コージー

21
この人結構世界各地、割と危ないところにも行っている。危ない地で、このような写真を撮っていて大丈夫だったんたろうか?今回もシュールで面白かった。2014/10/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5653945
  • ご注意事項