出版社内容情報
ピカソだけでも500点以上など美術品盗難の被害額は莫大。闇の世界の悪党と彼らを追う人々、美術界の裏面を描く驚愕のレポート。
美術品盗難による被害額は地下経済において麻薬、武器輸出に次いで第3位である。今も多くの名品が世界中から消えており、ピカソの作品だけで約500点も盗まれている。消えた美術品をすべて集めると世界に稀なる第一級の美術館ができるだろう。人はなぜ美術品を盗むのか? 金のためかそれとも美のためか? 美術品窃盗の数々の手口と歴史、闇の世界の悪党たちと彼らを追う人々を取材し、美術界の知られざる側面を描く驚愕のレポート。
序文 盗まれた美術品の売買 ジュリアン・ラドクリフ
はじめに
第1章 商品としての美術
第2章 戦時下の窃盗
第3章 非凡な犯罪
第4章 行方不明の美術品を探す探偵たち
第5章 壁の空間
付録 行方不明の美術品展示室
内容説明
美術と犯罪―美術裏面史。美術品盗難による被害額は地下経済において痲薬・武器輸出に次いで第3位である。今も多くの名品が世界中から消えている。美術界の知られざる世界を描く驚愕のレポート。
目次
第1章 商品としての美術
第2章 戦時下の窃盗
第3章 非凡な犯罪
第4章 行方不明の美術品を探す探偵たち
第5章 壁の空間
付録 行方不明の美術品展示室
本書の事件以後の主な絵画盗難事件
著者等紹介
フープト,サイモン[フープト,サイモン][Houpt,Simon]
カナダの新聞「ザ・グローブ・アンド・メール」で美術と文化のコラムを担当している。ニューヨークを拠点に活動。美術とオークション界の奇妙な内容を取材し、美術取引の金の流れを調べている
内藤憲吾[ナイトウケンゴ]
フリーの編集者・翻訳家・著述家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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雪紫
Nat
Maiラピ
こぽぞう☆
ぬらりひょん