出版社内容情報
【解説】
美術史の権威ジャンソン父子の世界的ベストセラー。カラー219点、白黒300点をオフセット印刷、アート紙で再現。圧倒的ヴォリュームの本を低価格で提供する。古代から現代までの通史で、建築や写真芸術まで幅広く目配りし、各時代の概説や、地図、年表など親切な編集。翻訳には大阪大学名誉教授木村重信、大阪大学助教授藤田治彦があたった。推薦者は美術史の高階秀爾、建築の安藤忠雄、版画の山本容子の各氏。
内容説明
美術史の世界的権威ジャンソン博士父子による最も標準的な西洋美術の通史。
目次
第1部 古代世界(呪術と儀式:先史美術と民族美術;死者のための芸術:エジプト;古代近東の技術;エーゲ美術;ギリシア美術;エトルスク美術;ローマ美術;初期キリスト教美術とビイザンティン美術)
第2部 中世(中世初期の美術;ロマネスク美術;ゴシック美術)
第3部 ルネサンス、マニエリスム、バロック(「後期ゴシック」の絵画、彫刻、版画;イタリアの初期ルネサンス;イタリアの盛期ルネサンス;マニエリスムとその他の傾向;北方ルネサンス;イタリアとスペインにおけるバロック;フランドルとオランダのバロック;フランスのバロック:ヴェルサイユ野路ダイ;ロココ)
第4部 近代世界(新古典主義;ロマン主義;リアリズムと印象主義;ポスト印象主義;20世紀の絵画;20世紀の彫刻;20世紀の建築;20世紀の写真)
著者等紹介
ジャンソン,H.W.[ジャンソン,H.W.][Janson,H.W.]
ニューヨーク大学美術史学科および同大学院美術研究所教授。同大学ワシントン・スクエア・カレッジ美術史学科の学科長、グッゲンハイム・フェロー(2期)、学術誌Art Bulletin編集長(3年間)などを歴任。本書は博士の代表作で、世界12カ国以上で翻訳された世界的ベストセラー。1982年没
ジャンソン,アンソニー・F.[ジャンソン,アンソニーF.][Janson,Anthony F.]
ノース・カロライナ大学ウィルミントン校美術演劇学科長。インディアナポリス美術館、ジョン・アンド・マーブル・リングリング美術館、ノース・カロライナ美術館のキュレーターなどを歴任。博士は本書で父H・W・ジャンソンを補佐し、のちに責任者となる
木村重信[キムラシゲノブ]
1925年生まれ。京都大学卒。兵庫県立近代美術館長。大阪大学・京都市立芸術大学名誉教授。文学博士。民族芸術学会長。世界全域でフィールドワーク
藤田治彦[フジタハルヒコ]
1951年生まれ。京都工芸繊維大学卒。大阪市立大学大学院修了。大阪大学大学院助教授。学術博士
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感想・レビュー
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Yosuke Saito
goldius
銀子