ヴォーリズ著作集<br> 吾家の設計

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ヴォーリズ著作集
吾家の設計

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  • サイズ B6判/ページ数 264p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784422501253
  • NDC分類 527.1
  • Cコード C0052

出版社内容情報

数々の名建築を残したW・M・ヴォーリズの代表的著作『吾家の設計』を完全翻刻のうえ、注と解説を加えて復刊する。大正から昭和初期にかけて、ミッションスクールや教会、商業建築から一般住宅まで、日本各地で数多くの建築物を設計したウィリアム・メレル・ヴォーリズ。今なお現存する名建築を熱愛するファンも多い。ヴォーリズは二大著作『吾家の設計』『吾家の設備』を残したが、長年入手困難で幻の書となっていた。今般この二著を完全翻刻のうえ、注と解説を加え復刊。いかに生活環境を整えるか、という普遍的で切実なメッセージがいま甦る。

凡例
PREFATORY NOTE
◇第一講
一 建築問題
二 五つの根本問題
三 住宅の意義と愛児中心の設計
四 個性尊重のために
五 太陽の光を受けて
六 空気のこと
七 畳
八 ベッド
九 二階建てと階段のこと
◇第二講
一 土地の選び方
二 台所から始める設計
三 それから寝室
四 最少限の住宅設計
五 二十坪住宅とダブルハウス
六 子供達のために
◇第三講
一 玄関
二 日光室・サンポーチと女中部屋
三 古家の改造
四 アパートメントハウス(その一)
五 アパートメントハウス、附 天井のこと(その二)
六 階段
七 煙突とファイアプレース
八 外形
九 室内の設備
《付『吾家の設計』五版追補》
Note to Fourth Edition
写真・図面補遺
中流住宅と小売商店の耐震耐火の工夫
 一 中流住宅のために
 二 小売商店のために
解説
索引

W・M・ヴォーリズ[W M ヴォーリズ]
ウイリアム・メレル・ヴォーリズ(William Merrell Vories)
1880年アメリカ生まれ。1905年に英語科教師として来日。1941年に日本国籍を取得し、一柳米来留(ひとつやなぎめれる)と改名。のちのヴォーリズ建築事務所を設立し、滋賀県の近江八幡を拠点に、日本各地で数多くの西洋建築を手がける。教会や大学、商業建築から個人住宅に至るまで、数々の名作建築には今なお根強いファンが多い。著書に『吾家の設計』『吾家の設備』『失敗者の自叙伝』など。1964年没。

一粒社ヴォーリズ建築事務所[イチリュウシャヴォーリズケンチクジムショ]

公益財団法人 近江兄弟社[オウミキョウダイシャ]

内容説明

「人の住居はその人を現わす」理想的な住まいの設計思想がいま甦る。数々の名建築を残したヴォーリズの代表的著作『吾家の設計』を完全翻刻のうえ、注と解説を加えて復刊。いかにして健全で良質な生活環境を整えるかを説いた普遍的で切実なメッセージ。

目次

第1講(建築問題;五つの根本問題;住宅の意義と愛児中心の設計 ほか)
第2講(土地の選び方;台所から始める設計;それから寝室 ほか)
第3講(玄関;日光室・サンポーチと女中部屋;古家の改造 ほか)
付『吾家の設計』五版追補

著者等紹介

ヴォーリズ,ウイリアム・メレル[ヴォーリズ,ウイリアムメレル] [Vories,William Merrell]
1880年アメリカ生まれ。1905年に英語科教師として来日。1941年に日本国籍を取得し、一柳米来留(ひとつやなぎめれる)と改名。のちのヴォーリズ建築事務所を設立し、滋賀県の近江八幡を拠点に、日本各地で数多くの西洋建築を手がける。教会や大学、商業建築から個人住宅に至るまで、数々の名作建築には今なお根強いファンが多い。1964年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Akihiro Nishio

27
だいぶ前だが、近江八幡に出張した時に買ったご当地本。アメリカ出身の建築家ヴォーリズが、良い家とは何か?どういう家に住めば健康で文化的な生活を送れるかというテーマでの講演をまとめたもの。単に西洋建築を賛美するのではなく、日本家屋を理解し、和洋折衷や日本家屋の改築についての考察も深い。100年前の本だが、現代住居の特徴は、この本でほとんど出尽くしている。しかも、後書きで知ったが、ヴォーリズは建築を専門で学んでいないという。凄すぎる。しかも若い時はかなりのイケメン。滅茶苦茶モテただろうなぁ。2019/10/18

林拓哉

0
これぞヴォーリズという一冊。ヴォーリズの持つ建築感は今の時代に残っていくべきもの。 今で言う建築計画という考えのもともとの部分をおさえている。さてはて現代の建築を見てみると、どうも見た目などにカネをかけすぎているのではと思わざるを得ない。オフィスとか商業施設であるのならばまだいいが(中にはその機能さえも十分に満たせていないものもあるが)住宅となってくると第一は住みやすさであろうと思う。なぜにすべて打ちっぱなしのコンクリートなのか、住みやすさを忘れてはいけない。今一度建築とはどうあるべきか考える必要がある。2017/05/07

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