出版社内容情報
「深宇宙」とは太陽系の外に広がる宇宙のこと。500枚以上の写真と想像図で、新発見の太陽系外惑星など、最先端の情報を網羅。
太陽系の外に広がる広大な宇宙の謎を探る旅へようこそ。星団・星雲、銀河、ブラックホール、そして宇宙の果てへ。旅の主役は500枚以上におよぶ圧倒的に美しい写真と想像図。新発見の太陽系外惑星から膨張宇宙、星団や銀河が作る大規模構造、星の形成、恒星での元素合成、惑星や生命の起源まで最先端の情報が満載。地上の大型天体望遠鏡や宇宙望遠鏡の発展によって「ヴィジュアルサイエンス」へと進化した深宇宙天文学の集大成。
はじめに
太陽系
天文学の歴史
星の誕生
望遠鏡
恒星と惑星
星の死
天の川銀河
宇宙望遠鏡
局部銀河群
銀河
宇宙へ向けて開かれる窓
銀河団
宇宙
星図
写真・図版クレジット
索引
【著者紹介】
1956年生まれ。国際的に知名度の高いオランダの天文学ライター。オランダのプラネタリウムでプログラムディレクターを務めた経験も持つ。科学誌『ニュー・サイエンティスト』や天文学誌『スカイ・アンド・テレスコープ』、『スカイ・アット・ナイト』などの常連寄稿者で、著書も多数。彼の天文学普及への貢献を評価した国際天文学連合によって、2007年に小惑星10986が「ホヴァート」と命名された。本書以外に、『星空の400年─天体望遠鏡の歴史と宇宙』(共著、丸善)、『ツイッター宇宙講座』(共著、ブックマン社)が邦訳されている。オランダのアメルスフォールト市在住。
内容説明
さあ出かけよう、太陽系の外に広がる広大な宇宙の謎を探る旅に。圧倒的に美しい写真とともに、星雲へ、銀河へ、ブラックホールへ、そして観測可能な宇宙の果てへ。何百枚もの鮮烈な写真とイラストレーションに加えて全天の星座や主な天体を網羅した14枚の星図が付いた本書は、宇宙の美しさと神秘に魅せられたすべての人にとって必携の書といえるでしょう。
目次
太陽系
天文学の歴史
星の誕生
望遠鏡
恒星と惑星
星の死
天の川銀河
宇宙望遠鏡
局部銀河群
銀河
宇宙へ向けて開かれる窓
銀河団
宇宙
星図
著者等紹介
スヒリング,ホヴァート[スヒリング,ホヴァート] [Schilling,Gobert]
1956年生まれ。国際的に知名度の高いオランダの天文学ライター。オランダのプラネタリウムでプログラムディレクターを務めた経験も持つ。科学誌『ニュー・サイエンティスト』や天文学誌『スカイ・アンド・テレスコープ』、『スカイ・アット・ナイト』などの常連寄稿者で、著書も多数。彼の天文学普及への貢献を評価した国際天文学連合によって、2007年に小惑星10986が「ホヴァート」と命名された。オランダのアメルスフォールト市在住
生田ちさと[イクタチサト]
鳥取県米子市生まれ。宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所准教授/広報担当。東京大学大学院理学系研究科天文学専攻にて理学博士号を取得。日本学術振興会海外特別研究員、国立天文台助手、同広報室長を経て2014年12月より現職。専門は銀河天文学と科学コミュニケーション
武井摩利[タケイマリ]
翻訳家。東京大学教養学部教養学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。