出版社内容情報
水野 祥太郎[ミズノ ショウタロウ]
著・文・その他
内容説明
ヒトの足の謎に迫る名著、新装復刊。半世紀にわたる足の研究により、ヒトの二足直立歩行の起源に新説を提唱した著者のライフ・ワーク。恐竜や駝鳥の足の謎解きから、扁平足の問題、足アーチの研究、足の痛み、履物にまで及ぶ知的興奮に満ちた考察。毎日出版文化賞受賞作品。
目次
いとぐち―ワイデンライクの『ヒトの足』論
第1部 足の進化論―ケニア原人への進化
第2部 扁平足
第3部 足アーチ
第4部 足の痛み
第5部 足と履物
エピローグ 予科のことども、その先生たち―ロマンの事はじめ
著者等紹介
水野祥太郎[ミズノショウタロウ]
1907年神戸に生まれる。神戸一中をへて、1930年府立大阪医科大学卒業、1948年大阪市立大学教授、1960年大阪大学教授、1970年大阪大学名誉教授、川崎医科大学教授、1972年川崎医科大学学長(4期間)、1979年より川崎医科大学顧問、1984年5月10日死去。日本整形外科学会名誉会員、日本リハビリテーション医学会名誉会員(初代会長)、Fellow,R.S.Med.(Eng.)(1950~)、M.(Emer.),Br.Orth.Res.Soc.(1975)、M.(Emer.),I.C.S.,M.Intern.Soc.Primatology、国際整形外科医療協力機構(W.O.C.)会員、国際医療協力サロン同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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