出版社内容情報
19世紀半ばから20世紀初頭に刊行された百科辞典や図鑑などの挿画プレートから、クラゲ、ウニ、ヒトデの秀作を厳選して収録。
内容説明
紙に閉じ込めた、海の神秘。静かな、アクアリウムの中へ。ヘッケルの海月プレートも収録。
著者等紹介
山田英春[ヤマダヒデハル]
1962年東京生まれ。国際基督教大学卒業。出版社勤務を経て、現在書籍の装丁を専門にするデザイナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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takao
4
ふむ2024/03/02
たお
4
クラゲ・ウニ・ヒトデ編しか出てないみたいで、とても残念です。アンティーク生物画集は分類学の発達と共に絵の質、注目すべきポイントがより詳細に描かれるようになるので、大変興味深いジャンルです。また、後ろの解説がとても楽しいです。 この本、持ち歩きに丁度いいサイズで、しかもお値段的にも手頃なのです。様々な分類群で、出版されて欲しい!2017/08/11
せん
2
海福雑貨店でこんな世界観見たなぁ2022/02/10
kaz
0
18世紀前半から20世紀初頭にかけて刊行された博物学書、図鑑、百科事典等のなかからクラゲ、ウニ、ヒトデに関する図版を集めたもの。観賞用という観点から編集しているとのことで、確かに美しいものが多いが、正直、何のための本なのかよくわからない。おそらく、そういうものが好きな人にはたまらないのだろう。 2017/09/17
樒
0
絵で描かれると実在の自然物であることに感動する。完全な想像で人はこういうデザインが浮かぶか?唯一の問題は、自分が集合体恐怖症でクラゲやヒトデは苦手領域なことを忘れて買ってしまったこと……。2021/01/14