世界で一番美しい植物細胞図鑑

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  • サイズ A3判/ページ数 256p/高さ 29X32cm
  • 商品コード 9784422430164
  • NDC分類 471.1
  • Cコード C0045

出版社内容情報

地球は緑の惑星であり、植物はすべての生命の土台である。しかしその植物の帝国を作り上げている微小だが基本となる素材、すなわち植物の細胞を意識したことのある人は少ない。本書は30億年以上前の最初の細胞の誕生から細胞がたどった波瀾万丈の歴史をひもとき、細胞が作り上げた多彩な形と完璧な適応を紹介する。数多くの顕微鏡写真は美しく神秘的でさえある。花や樹木のファンのみならず科学に興味のある人必携の1冊。

内容説明

驚きにあふれる植物細胞の世界への旅。

目次

サー・ピーター・クレイン教授による序文
さあ、植物を知る旅をはじめましょう
顕微鏡の歴史
生命のあけぼの―最初の細胞
陸への進出
太陽へ向かって
裸の種子
花の咲く植物
植物と人類―分かちがたく結ばれた運命

著者等紹介

ブラックモア,スティーヴン[ブラックモア,スティーヴン] [Blackmore,Stephen]
英国レディング大学で植物学を学び、顕微鏡レベルで観察される植物の組織に関心を持つ。1976年に提出した博士論文では、当時開発されたばかりの走査電子顕微鏡を利用して花粉粒を研究した。インド洋に浮かぶアルダブラ環礁とアフリカのマラウィで研究に携わった後、1980年にロンドン自然史博物館に移って胞子と花粉の多様性、機能、発達に関する研究を続け、多くの学術論文を発表。生物の顕微鏡観察の分野での傑出した貢献を認められて、1987年にリンネ協会の「トレイル・クリスプ賞」を受賞。植物園自然保護国際機構(BGCI)議長、ダーウィン専門家委員会議長

三村徹郎[ミムラテツロウ]
植物生理・細胞生物学者。神戸大学大学院理学研究科生物学専攻教授。植物のイオン代謝、環境応答を専門にしている。東京大学大学院理学系研究科修了・理学博士(1984年)。東京大学助手、姫路工業大学(現兵庫県立大学)助教授、一橋大学助教授、教授、奈良女子大学教授を経て現職

武井摩利[タケイマリ]
翻訳家。東京大学教養学部教養学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

てこな

0
肉眼で見れないものを見るのはすごくワクワクします。 自然にできた細胞の形は美しいです。2015/07/11

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