出版社内容情報
古代の偉大な建築物やルネサンスの名画、自然界から現代企業のロゴデザインにまで顔をのぞかせるたったひとつの数(1.618)。この神聖なる数値である黄金比は、2000年以上にわたって人々の想像力を刺激してきた。ケプラーやガリレオ、ダ・ヴィンチ、そしてル・コルビュジエなど、古代ギリシア時代から現代にいたるまで、さまざまな人物が評した黄金比についての解説と事例、さらには多くの美しい図版をもとに黄金比の謎に迫った決定版!
目次
第1章 黄金の幾何
第2章 黄金比とフィボナッチ数
第3章 神聖なる比
第4章 黄金の建築とデザイン
第5章 黄金の生命
第6章 黄金の宇宙?
補遺(黄金比への反論;黄金比の作図)
著者等紹介
マイスナー,ゲイリー・B.[マイスナー,ゲイリーB.] [Meisner,Gary B.]
イリノイ大学で会計学を専攻し、シカゴ大学でMBAを取得。数社で最高財務責任者、最高情報責任者を務めた後、黄金比に関するサイトを主催。現在は黄金比研究の技術・システムに関するコンサルタントとして活躍
赤尾秀子[アカオヒデコ]
津田塾大学数学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gkmond
1
こんなところにも黄金比が! こんな人にも黄金比への言及が! ってのを紹介する本。問題は、だからなんなのかをいっさい不問にしているところ。興奮してる理由がいまいちよくわからなかった。2022/04/02
takao
1
ふむ2021/12/24
serori
1
知る人ぞ知る黄金比. 1:1.618 反論もあるようだが,絵画や建築,植物に至るまで様々な場面でその関係が見いだされる(あてはめられる) この黄金比が本当に存在するのか,もしくは,ただ単に当てはまるだけの話なのか. 真実は神のみぞ知ると思うが,知的好奇心を掻き立ててくれることだけは確かである.2020/08/11