生活習慣病の漢方内科クリニック―高血圧・糖尿病・肥満から狭心症・脳卒中・痛風・喘息まで

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生活習慣病の漢方内科クリニック―高血圧・糖尿病・肥満から狭心症・脳卒中・痛風・喘息まで

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784422410944
  • NDC分類 490.9
  • Cコード C0047

出版社内容情報

最も患者数の多い生活習慣病のうち、高血圧、糖尿病、肥満、狭心症・心筋梗塞、脳卒中、痛風、喘息の実践的な治療法を解説。生活習慣病は患者の数が最も多く、なかでも急性でなく長期の治療を要する病気は、漢方治療が得意とするところでもある。漢方内科医が数多く治療してきた著名な病気――高血圧、糖尿病、肥満、狭心症・心筋梗塞、脳卒中、痛風、気管支喘息などにターゲットを絞り、現代医学と漢方を上手に併用しながら実践的な治療法を解説。基礎知識を説いた『はじめての漢方医学』、慢性病・難病を扱った『治りにくい病気の漢方治療』に続く第3弾。

◆はじめに――生活習慣病を漢方で治す
生活習慣病とは
生活習慣病と内科と漢方
この時代における書籍の意味
◆第1章 高血圧の漢方内科治療
高血圧とはどういう病気か
高血圧はサイレント・キラー(沈黙の殺し屋)
高血圧はいくつもの病気からなる「症候群」
高血圧の現代医学的メカニズム
高血圧の一般的治療
降圧薬の使い方と問題点
〈コラム 高血圧の薬は、はじめたら一生飲まなければならないか〉
高血圧を漢方的にとらえるとどうなるか
漢方では高血圧がない?
漢方の考え方 総論
「証」とは何か
漢方の病気のとらえ方 
 (1)漢方の考え方――気血水
 (2)漢方の考え方――病気の所在と性質 八綱
 (3)漢方の考え方――機能分類 五臓六腑
〈コラム 相生・相克理論とは〉
どうやって「証」をみるのか(望診、舌診、聞診、問診、切診、脈診、腹診)
高血圧の「証」――漢方的パターン分類と治療法
高血圧の治療実例
〈コラム 温清飲〉
大柴胡湯とその他の漢方薬
〈コラム 六味丸〉
〈コラム 黄帝内経〉
〈コラム 補脾薬〉
◆第2章 高脂血症(脂質異常症)の漢方内科治療
高脂血症(脂質異常症)とはどういう病気か
高脂血症(脂質異常症)の現代医学的メカニズム
脂質異常症の診断
高脂血症(脂質異常症)になると何が困るのか
高脂血症(脂質異常症)の一般的治療
〈コラム 家族性高コレステロール血症〉
〈コラム 高脂血症(脂質異常症)の薬は、はじめたら一生飲まなければならないか〉
高脂血症(脂質異常症)を漢方的にとらえるとどうなるか
高脂血症(脂質異常症)・肥満の「証」――漢方的パターン分類と治療法
高脂血症(脂質異常症)の治療実例
〈コラム 鍵と鍵穴〉
◆第3章 糖尿病の漢方内科治療
糖尿病とはどういう病気か
糖尿病の診断
糖尿病の種類
糖尿病の現代医学的メカニズム
糖尿病になると何が困るのか
糖尿病の一般的治療
〈コラム 糖尿病の薬は、はじめたら一生飲まなければならないか〉
糖尿病を漢方的にとらえるとどうなるか
糖尿病の「証」――漢方的パターン分類と治療法
糖尿病の治療実例
◆中休み――第1章?第3章のまとめ
メタボリックシンドロームとは
〈コラム 肥満とお相撲さん〉
内臓脂肪がたまるとなぜよくないのか
内臓脂肪をコントロールし、メタボを解消
◆第4章 狭心症・心筋梗塞の漢方内科治療
狭心症・心筋梗塞とはどういう病気か
心臓のつくり
狭心症・心筋梗塞の現代医学的メカニズム
狭心症・心筋梗塞の診断
狭心症・心筋梗塞の一般的治療
狭心症・心筋梗塞を漢方的にとらえるとどうなるか
狭心症・心筋梗塞の「証」――漢方的パターン分類と治療法
狭心症・心筋梗塞の治療実例
◆第5章 脳卒中の漢方内科治療
脳の血管
脳卒中とはどういう病気か
 (1)脳梗塞(脳血栓症・脳塞栓症)
 (2)頭蓋内出血(脳出血・くも膜下出血)
脳卒中の診断
脳卒中の一般的治療――発症時(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)
脳卒中の一般的治療――再発予防(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)
脳卒中の一般的治療――リハビリテーション
脳卒中を漢方的にとらえるとどうなるか
脳卒中の漢方治療
脳卒中の治療実例
◆第6章 その他の生活習慣病
◇高尿酸血症(痛風)
高尿酸血症(痛風)のしくみ
高尿酸血症(痛風)の検査と治療、その意義
痛風と漢方
◇慢性呼吸器疾患
(1)気管支喘息
気管支喘息とはどんな病気か
気管支喘息の診断
気管支喘息の治療
気管支喘息の漢方的なとらえ方
気管支喘息の漢方的な治療
(2)慢性閉塞性肺疾患(COPD)
COPDの診断
COPDの治療
禁煙外来
気管支拡張薬
薬以外の治療法
COPDの漢方的なとらえ方
COPDの漢方治療

おわりに――漢方は現代医学の名脇役
参考文献
索引

入江 祥史[イリエ ヨシフミ]
1965年長崎県生まれ。大阪大学大学院医学研究科博士課程修了(医学博士)。大阪大学医学部付属病院、ハーバード大学研究員、慶應義塾大学講師、証クリニック吉祥寺院長などを経て現在、府中駅前クリニック内科/東邦大学客員講師(東洋医学)。日本内科学会認定総合内科専門医・日本東洋医学会認定漢方専門医。著書『はじめての漢方医学』『治りにくい病気の漢方治療』(創元社)、『絵でわかる漢方医学』(講談社)、『漢方・中医学講座(全7巻)』(医歯薬出版)など多数。

内容説明

いまの薬を飲みつづけるのが不安。生活習慣病を漢方で治したい。漢方と現代医学を上手に使いたい…そんな悩みや要望に漢方内科医が応える。

目次

第1章 高血圧の漢方内科治療
第2章 高脂血症(脂質異常症)の漢方内科治療
第3章 糖尿病の漢方内科治療
第4章 狭心症・心筋梗塞の漢方内科治療
第5章 脳卒中の漢方内科治療
第6章 その他の生活習慣病(高尿酸血症(痛風)
慢性呼吸器疾患(気管支喘息;慢性閉塞性肺疾患(COPD)))

著者等紹介

入江祥史[イリエヨシフミ]
1965年長崎県生まれ。大阪大学大学院医学研究科博士課程修了(医学博士)。大阪大学医学部付属病院、ハーバード大学研究員、慶應義塾大学講師、証クリニック吉祥寺院長などを経て現在、府中駅前クリニック内科/東邦大学客員講師(東洋医学)。日本内科学会認定総合内科専門医・日本東洋医学会認定漢方専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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