自己治癒力を高める医療 実践編―バイオロジカル検査でわかるあなたの「治る力」

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自己治癒力を高める医療 実践編―バイオロジカル検査でわかるあなたの「治る力」

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  • サイズ B6判/ページ数 158p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784422410913
  • NDC分類 493.09
  • Cコード C0047

出版社内容情報

全人的な治癒を目指し新しい医療を実践する著者が、実際の検査や治療方針をまとめた本。慢性疲労症候群、アトピー等の治療体験記も。病気や症状は突然現れるのではなく、それまでに自己治癒力を低下させるさまざまな原因が潜んでいる。だからこそ対症療法ではなく根本原因にまで遡って治療を行うことが重要。全人的な治癒を目指し「新しい医療」を実践する著者が、ふだん現場で実践している実際の検査方法や治療方針をまとめた。慢性疲労症候群、起立性調節障害、潰瘍性大腸炎、難治性のアトピー性皮膚炎、気管支喘息、食事アレルギー、うつ病の治療体験記も掲載。

 推薦の言葉
 はじめに

 第1章 自己治癒力と根本治療

病気になるプロセス
自己治癒力と分子生物学

 第2章 どのような病気が治るのか

症例1 「慢性疲労症候群」体験記
症例2 「起立性調節障害」体験記
症例3 「潰瘍性大腸炎」体験記
症例4 「難治性のアトピー性皮膚炎、気管支喘息」体験記
症例5 「食事アレルギー」体験記
症例6 「うつ病」体験記

 第3章 自己治癒力を目に見えるようにするために

自己治癒力を「見える化」する
自己治癒力とミトコンドリア機能の関係
ミトコンドリア機能を見る検査(尿中有機酸検査)
腸内環境の乱れの程度を「見える化」する検査
遅発型フードアレルギー検査
遅発型フードアレルギーはどうして起こるのか?
遅発型フードアレルギー検査の意味について
遅発型フードアレルギー検査を行う意義
遅発型フードアレルギー検査に対する注意点
全便分析検査
腸内環境とデトックス機能
腸管と肝臓との関係
インとアウトのバランスで恒常性をキープ
重金属が与える影響
重金属の蓄積による症状
重金属の蓄積の検査
オリゴスキャン検査
重金属の排泄機能
環境汚染物質検査
デトックスに影響を与える要素について
PATMという病態
消化管カンジダ症
カンジダ菌症を調べる検査
バイオロジカル検査から自己治癒力を見る
ミトコンドリア機能と副腎機能
副腎疲労の程度を見る検査

 第4章 検査に基づいてどのように治療するのか?

腸内環境の修復によって改善した例
カンジダ菌の除菌治療について
重金属の蓄積を排除する治療
キレーション治療とは
デトックス治療とは
副腎機能をサポートする治療
活性酸素について
自己治癒力を高めるための治療指針

 第5章 分子栄養学、機能性医学は今までの医療と何が違うのか?

 第6章 病気になるプロセスの「上流」について

 あとがき
 謝辞

小西 康弘[コニシ ヤスヒロ]
小西康弘(こにし・やすひろ)

小西統合医療内科院長。
天理よろづ相談所病院・京都大学消化器内科などで内科全般を研修し、消化器内科を専門とする。認定内科専門医。
「病気になるプロセス」を川の流れにたとえ、上流から中流、下流を含めた統合医療の立場から、「自己治癒力を高める医療」を提唱している。

目次

第1章 自己治癒力と根本治療
第2章 どのような病気が治るのか
第3章 自己治癒力を目に見えるようにするために
第4章 検査に基づいてどのように治療するのか?
第5章 分子栄養学、機能性医学は今までの医療と何が違うのか?
第6章 病気になるプロセスの「上流」について

著者等紹介

小西康弘[コニシヤスヒロ]
小西統合医療内科院長。天理よろづ相談所病院・京都大学消化器内科などで内科全般を研修し、消化器内科を専門とする。認定内科専門医。「病気になるプロセス」を川の流れにたとえ、上流から中流、下流を含めた統合医療の立場から、「自己治癒力を高める医療」を提唱している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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