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出版社内容情報
代表的麻薬モルヒネの鎮痛耐性と依存性発達のメカニズムを、医学と心理学の博士号を持つ著者が解明。
内容説明
麻薬の鎮痛耐性と依存性への、学習心理学からの画期的アプローチ。
目次
第1章 モルヒネ鎮痛耐性および依存性の心理学研究の基礎
第2章 モルヒネに対する耐性の制御に関する分析
第3章 モルヒネの記憶促進効果と連合学習性鎮痛耐性
第4章 モルヒネ鎮痛耐性と非競合的NMDA受容体拮抗
第5章 モルヒネに対する依存性と非競合的NMDA受容体
第6章 慢性疼痛ストレス刺激によるモルヒネ鎮痛耐性の制御
第7章 総合的考察
著者等紹介
北村元隆[キタムラモトタカ]
1962年熊本大学薬学部卒業。京都大学薬学部にて鎮痛薬の薬理学的研究、大阪大学医学部にて脳循環代謝の研究、田辺製薬株式会社にて独創薬研究開発の企画。1998年関西学院大学大学院文学研究科後期博士課程(心理学専攻)修了。関西学院大学文学部非常勤講師を経て、現在関西学院大学大学院文学研究科研究員。医学博士、博士(心理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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