出版社内容情報
【解説】
気功が大好きな二人がそれぞれの経験を語り合って,もっと多くの人が気功を楽しんでいく手がかりを提供できるようにまとめた。「治療文化」「ガン治療」など中心に語り合う。
目次
1 気功と気の治療文化
2 ホリスティック医学の展開
3 ガン治療をめぐって
4 聖なる空間―癒しの場と場の癒し
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケニオミ
15
日本ホリスティック医学協会の名誉会長で、埼玉県の帯津三敬病院の院長として、ホリスティック医学の実践に取り組んでいる帯津良一先生と、気功普及に尽力した、本書出版の時に関西気功協会の会長を務めていた津村喬氏との、気功を中心にした対談です。最近ホリスティック医学について固め読みしていますが、帯津先生が目指しているホリスティック医学がよく理解できました。西洋医学が第一で、その他は代替医学であるという考えが誤りで、それぞれの医学の良いところは受け入れて、健康という最終目標を目指すべきだと思いました。お薦めします。2021/05/05