やさしく知りたい先端科学シリーズ<br> GIS 地理情報システム

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やさしく知りたい先端科学シリーズ
GIS 地理情報システム

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  • サイズ A5判/ページ数 176p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784422400648
  • NDC分類 448.9
  • Cコード C0340

出版社内容情報

今や生活に欠かせないグーグルマップやGPSから、コンビニ出店計画、人流データ分析による感染症対策、防災のためのハザードマップ、持続可能な開発目標SDGsの実現まで、あらゆるシーンでGISは必須ツールとして活用されている。GISは2022年度から必修化される高校「地理総合」でも学ぶことになる。関心が高まるGISとデジタル地図の基本や活用の実例を、写真やイラストを使ってやさしく解説するシリーズ第8弾。

〔本書の特色〕
◇身近なWeb地図とGIS
グーグルマップに代表されるWeb地図を可能にした「地図タイル」やGPSによる現在地の特定のしくみ、GISが開発された歴史的背景などを丁寧に解説。
◇地図の基礎知識とGISの基本
地図の基礎知識と、GISの定義やデータ構造、機能など、GISによるデジタル地図作製の基本を、写真やイラストを使ってやさしく図解。
◇進化するGIS機能の活用
デジタル技術の発展と社会のニーズの高度化により進化するGISの機能について、コンビニの出店計画など身近な実例を通して詳しく解説。
◇行政やビジネスの必須ツールGIS
公的地理空間情報のオープンデータ化と、人流データなどの空間ビッグデータ活用により、行政やビジネスの必須ツールとなったGISの具体例を紹介。
◇GISが支える21世紀の社会
高校「地理総合」におけるGIS教育の必修化、スマート自治体への転換、自動走行の実用化など、新しい社会「Society5.0」と「SDGs」の実現を支えるGISの役割について提起。

内容説明

いよいよ高校地理でも必修化!イチから教わるデジタル地図と新時代の地理。身近なグーグルマップやGPS、コンビニ出店計画から、防災やSDGsにも貢献する「はじめてのGIS入門」。

目次

1 身近なWeb地図とGIS(グーグルマップを支えるGIS;目的地を入力するとその場所がズームされる ほか)
2 地図の基礎知識とGISの基本(地図の種類;地図の投影法 ほか)
3 進化するGIS機能の活用(点データによるコンビニの立地分析;パイグラフによる点パターン分析 ほか)
4 行政やビジネスの必須ツールGIS(地理空間情報のオープンデータ化;国土地理院の「地理院地図」(電子国土Web) ほか)
5 GISが支える21世紀の社会(「Society5.0」とGIS;進化するカーナビゲーション ほか)

著者等紹介

矢野桂司[ヤノケイジ]
1961年、兵庫県生まれ。東京都立大学大学院理学研究科博士課程中途退学。現在、立命館大学文学部教授。博士(理学)。日本学術会議会員。日本地理学会、人文地理学会、地理情報システム学会などに所属。地理情報システムを活用した人文地理学と学際的な地理情報科学を専門としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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zoe

15
2021年。地図情報の総合的なシステム。2022年から高校生の地理の学習範囲となった。地図には一般図と主題図がある。古くは紀元前、近代は軍事用。デジタル化は1950年代。中国では詳細な地図は一般流通していない。GIS。地図タイル。ベクター形式は、点と線で多角形。ラスター形式は、画素の数と属性。アドレス、分布情報、可視化。災害分野、DiMAPS。https://dimaps.mlit.go.jp/dimaps/source/copyright.html。ジオデザイン。オープンソースインベスティゲーション。2023/06/03

らっそ

10
ボンヤリしていた単語が定義できた2022/06/28

jackbdc

10
GISを高校生が学ぶ時代が到来するという。新しい技術でありどのように活用できるのか分からない部分もある。現状では私自身も道案内や距離や方角を参照する位の用途にしか利用していない。通読により幾つかの示唆を得られた。ひとつは基本的な手法:コンビニの立地情報を組み合わせて、出店密度や人口を色で識別できるメッシュや店舗からの同心円の表示等により理解を容易にする方法。もう一つは応用的な手法:ジオデザインやジオデモクラフィクスという新たな概念の発展可能性への期待について。視覚の認知特性を活かす手法に着目して行きたい。2021/11/27

conegi

6
GISは業務で関わる機会が多く、延べ15年は使っているのにも関わらず、しっかりとした学習は殆どなかった。本書で改めて学習。入門書だけあって、分かりやすい。今までなんとなくの理解で使用していた用語の正確な定義がようやくわかった。 今でも行政では有効活用されているが、比較的歴史の浅い技術だけあり、ビッグデータなどの近年注目されている要素との組合せはアイディア次第で幾らでも大化けしそう。また、GIS上級技術者なる資格があることを初めて知った。ちょっと調べてみるかな。2024/03/31

にゃーごん

6
前々から地図を見る際に、学校で習った覚えの無い地図記号があるなあとは思っていたけれど、桑畑の地図記号はなくなり、老人ホームの地図記号が作られるなど、時代の流れに応じて変化している模様。GISを活用した各種データの作り方は、名前は知らねど見たことはあるものも結構あり、こういのもGISなのか〜と身近さに驚き。来年から高校で地理が必修となるらしく、どこまで学習するのかは分からないけど、今やデジタル地図はなくてはならないし、データの使い方を学ぶのも重要なので納得かな。2021/11/12

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