やさしく知りたい先端科学シリーズ<br> シンギュラリティ

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やさしく知りたい先端科学シリーズ
シンギュラリティ

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  • サイズ A5判/ページ数 192p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784422400358
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C0340

出版社内容情報

人工知能(AI)が人間の能力を超える「シンギュラリティ」。その実例と最新の動向をわかりやすい文章と写真・イラストで解説。シンギュラリティ(Singularity)とは、人工知能(AI)が人間の能力を超えることで起こる「技術的特異点」のことをいう。ロボット技術がさらに進化し、大変革が起こって後戻りできない世界に突入すると、人類はどうなるのか――。本書はシンギュラリティの実例と最新の動向をわかりやすい文章と写真・イラストで解説し、近未来に訪れる世界を多角度から描き出す。話題の先端科学に触れたいという知的好奇心に応えるシリーズ第3弾。

〔本書の特色〕
◇シンギュラリティとは?
人工知能が人間の知能を超えることで社会的な大変革が起こり、後戻りができない世界に突入してしまう時期をいう。その先の人類の社会が「楽園」なのか、「滅亡」なのか、指数関数的な技術の進化とともにわかりやすく解説する。
◇頭脳で人間を超える
ニューラルネットワークによる深層学習(ディープラーニング)こそが、人間を超える汎用型AI誕生のキーワード。進化するAI技術の現状と近未来を描き出す。
◇進化するロボット
人類が「シンギュラリティ」を迎える時期は、AI・ロボット・IoTによる技術革新のスピードによって変わるかもしれない。人間の身体を代替するロボット開発の現状と解決すべき課題を例示する。
◇ロボティクスの挑戦
エンターテインメント・デリバリー・警備・建築・介護などでの活用がはじまるロボットの実例としくみを紹介する。
◇コンピュータと感情、ロボットと生命
人類が「シンギュラリティ」を迎えるか否かは、「心や命とは何か?」を考えることからはじまるのかもしれない。科学技術と哲学倫理の関係について提言する。

はじめに
◇Chapter1 シンギュラリティとは
「シンギュラリティ」、それは2045年にやってくる
人類が生物学を超越するとき
シンギュラリティのその先は楽園か滅亡か
指数関数的な技術の進化とは
ムーアの法則とトランジスタの進化
シンギュラリティまでの道程(AIとロボティクス)
「人間を超えるヒューマノイド誕生」に必要な技術
自動運転はロボティクス技術の結晶
◇Chapter2 頭脳で人間を超える
人間とコンピュータの頭脳戦
Googleの猫
ニューラルネットワークとは
ニューラルネットワークは人間の脳の模倣モデル
画像認識コンテストでニューラルネットワークが席巻
データが多いほど学習の精度が上がるニューラルネットワーク
ゲームを学習して上達するDQN
人間を破ったAI「Alpha Go」(アルファ碁)
囲碁では人間が勝つと言われていた理由
AlphaGoが強くなったプロセス
汎用人工知能(AGI)と特化型AI
人間の脳とコンピュータのしくみは似ている
人間の脳のしくみ
ニューラルネットワークの基本
カメラ映像とディープラーニング
目を持ったコンピュータ
言葉を理解するコンピュータ
文章を理解し、人間の心の動きを解釈する人工知能「KIBIT」
会話するコンピュータ
IBM Watsonの性能としくみ(6つの機能)
コールセンターで活躍するWatson
会話を学ぶスマートスピーカー
創作するAIコンピュータ
AIで翻訳精度が上がる
文章を執筆するAIコンピュータ
◇Chapter3 進化するロボット
シンギュラリティからのメッセージ
産業用ロボット技術の現状
コミュニケーションロボットの現状
移動するロボット
医療分野のロボット
ロボットサッカーが人間を超える日
天才ライダーvsロボットライダー
倒れない自律走行バイク「MOTOROiD」(モトロイド)
タオルをたたみ、サラダを盛り付ける「マルチモーダルAIロボット」
◇Chapter4 ロボティクスの挑戦
世界最先端の身体能力を持つ人型ロボット
人間そっくりなヒューマノイド(アンドロイド)
テレイグジスタンス・ロボット
「歩こう」という意思で動作するロボットスーツ
◇Chapter5 コンピュータと感情、ロボットと生命
AIコンピューティングの頭脳の進化と「GPU」
加速する自動運転技術
3Dホログラムのある生活
「存在」とは何か
「生命」とは何か
ロボットに感情は必要か
ブレイン・マシン・インタフェース
ナノマシンの衝撃
さくいん
参考文献・写真提供・あとがき

神崎 洋治[コウザキ ヨウジ]
著・文・その他

内容説明

その先は楽園か、滅亡か。一挙紹介、AIが超人類となる日。ゲーム、画像認証、会話、自動運転、農業、医療介護。AI(人工知能)やロボット技術進化の現在と近未来を写真・イラストで解説。

目次

1 シンギュラリティとは(「シンギュラリティ」、それは2045年にやってくる;人類が生物学を超越するとき ほか)
2 頭脳で人間を超える(人間とコンピュータの頭脳戦;Googleの猫 ほか)
3 進化するロボット(シンギュラリティからのメッセージ;産業用ロボット技術の現状 ほか)
4 ロボティクスの挑戦(世界最先端の身体能力を持つ人類ロボット;人間そっくりなヒューマノイド(アンドロイド) ほか)
5 コンピュータと感情、ロボットと生命(AIコンピューティングの頭脳の進化と「GPU」;加速する自動運転技術 ほか)

著者等紹介

神崎洋治[コウザキヨウジ]
1963年、東京都生まれ。法政大学卒業。1996年より3年間、カリフォルニア・シリコンバレーのアスキー特派員としてベンチャー企業の取材活動にあたる。以降、東京郊外とシリコンバレーを情報収集の本拠地として執筆業を展開し現在に至る。Webプロデュース、製品化/販促を行うトライセック代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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はじめさん

24
人工知能が人類を凌駕し、もう人の手ではその進化を止められなくなるという節目、シンギュラリティ。2045年問題とも呼ばれるこの事象について、写真や図で解説。/ DQNなる学習するAIがゲームのハイスコアを塗り替え、アルファGoに進化。AIに敗れたチェスチャンプは無機質なはずのその指し筋に知性を感じたという。果たしてAIが感情をもつ日が来るのだろうか? / 世界で開発されるロボット群にも驚き。無形(AI)のみならず有形でも。/ ペッパーくん達はクラウドで繋がってる。もう行儀よく使役されるのはうんざりなんだ!2019/01/04

けんとまん1007

23
数年前から耳にしている言葉。改めて、読んでみた。入門書の位置づけのシリーズの1冊。とても、わかりやすく、そういうことか・・・だったり、現状はそうなんだ。。と。メディアを賑わす言葉が、いろいろあるが、使われ方が一様でないと思うし、敢えて、そういう言葉を使うことで、時代の先端を行っていると言いたいのだろう。深層学習、機械学習、強化学習、AI、Iot、ロボット・・・などなど、尽きない。しかし、根本にあること、人間とは?人間にとって?の視点がブレると、とんでもない方向へ行く。そこで必要なのが哲学かなと思った。2018/12/31

mazda

18
技術的特異点と訳される「シンギュラリティ」ですが、人類が生物学を超越する、ということであり、決して人工知能が人類を超える、という意味ではないとのこと。いずれにしても、ニューラルネットワークによるディープラーニングのおかげで、AIの進化は私たちの想像をはるかに超えていると言っても過言ではないと思います。すでに将棋や囲碁では人が負け、さらにクイズ番組でも機械が勝つ、そんな時代が現実になっています。2,30年もすれば、ロボットと会話していることが当たり前になっているかも知れません。2019/07/28

むらさき文鳥

5
西川貴教さんのCDアルバムのタイトルだし、最近よく耳にするコトバなので、少しは詳しく知りたいと思って読んだ本。優しく知りたいにひかれました。文系の頭でどこまで理解できたかは不安ですが、私は30年後にはAIの方が人格者なのではと思ってます。読んで4か月ほど経過したら内容がけっこう抜けているので理解できてないと再確認。(図書館本)2019/02/09

yasu_z2

4
この手の本としては読みやすく多くの実例を紹介しているのでわかり易かったです。オートバイを運転する自律ロボットでYAMAHAのMOTOBOT vs ロッシは思わずYouTubeの動画を探して見ちゃいました!2019/12/20

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