今すぐ役立つ介護シリーズ
脳卒中後の生活 元気が出る暮らしのヒント

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  • サイズ A5判/ページ数 158p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784422320762
  • NDC分類 493.73
  • Cコード C0347

出版社内容情報

【内容紹介】
脳卒中は要介護の一番の原因となっている。多くの人が身体の不自由に加え、再発の不安や精神的な落ち込みで元気が出ない生活を送っているが、元気に暮らすキーワードは同病者との触れ合い。同病者とその家族の体験を知ることで励まされ、元気を取り戻していく。これは家族も同じだ。本書は先輩たちの暮らしの工夫やリハビリ、機能回復、障害を抱えていかに生きていくかなど、いつわらざる声を紹介している。先輩から後輩へエールを送る本。

【詳細目次】
第1章

内容説明

前向きに生きる知恵。同病の先輩が後輩へ伝える体験とアドバイス。医療職・福祉職も必読。

目次

第1章 脳卒中の知識と入院から退院まで(倒れてからでも遅くない。自分の脳卒中のタイプを知ろう;脳の傷ついた場所や大きさによってさまざまな後遺症がある ほか)
第2章 後遺症とのつきあいとリハビリ(リハビリとは1・機能の回復だけがリハビリではない;リハビリとは2・一生続くリハビリ、リハビリの流れと内容 ほか)
第3章 再発予防と元気に暮らすために(再発予防1・品質管理の手法を再発予防に役立てよう;再発予防2・危険因子のコントロールと発作のきっかけをなくすことが大事 ほか)
第4章 脳卒中後の日常生活の工夫(食器の工夫や飲み込みやすい調理の工夫が必要;できるだけ自分で行けるように安全なトイレを整備する ほか)
第5章 経済面や生活を支えるサービス(知らないと損をする、福祉サービスは申請制;サービスを受けるには、まず、障害認定を受けよう ほか)

著者等紹介

大田仁史[オオタヒトシ]
1936年生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業、医学博士。伊豆逓信病院リハビリテーション科部長、同病院副院長、1996年茨城県立医療大学付属病院院長を経て、茨城県立健康プラザ管理者、茨城県立医療大学名誉教授。日本リハビリテーション医学会評議委員、日本リハビリテーション病院・施設協会顧問、いきいきヘルス体操普及協会主宰。新聞執筆、テレビ出演、講演などで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。