日常場面で実践する対人援助スーパービジョン

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日常場面で実践する対人援助スーパービジョン

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  • サイズ A5判/ページ数 301p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784422320557
  • NDC分類 369.1
  • Cコード C0036

出版社内容情報

日常場面や技術を活用することで日々実践できる「普段着のスーパービジョン」を易しく解説。仲間同士で人材育成と定着を図る。

対人援助職場でスーパービジョンの必要性は認識されはじめたが、多くの現場では高度な技術をもって行うものという先入観があり、普及へのハードルが未だ高い。本書で易しく手ほどきするスーパービジョンは、日常的に誰もが実践でき、仲間同士で支えて育てあうことを意識して人材の育成と定着を図ろうとするもの。特別な技術や機会は要さず、日常の場面や技術を活用することで、日々実践できる「普段着のスーパービジョン」の方法論。

◆序章 スーパービジョンになり得る日常場面
【第一部 日常場面をスーパービジョンにするための方策】
◆第一章 一人ひとりの職員へのかかわり
一 スーパービジョンで活用する話を聴く技術
(一)気づくことの大切さ
(二)話を聴く具体的な技法
二 スーパービジョンで支える自己覚知
(一)対人援助職の自己覚知とは
(二)自己覚知を支えるスーパービジョンの実際
三 スーパービジョンで活用するコーチング
(一)コーチングとは
(二)コーチングにおけるコミュニケーションのポイント
(三)GROWモデルによる質問の流れ
◆第二章 職員集団としての取り組み
一 スーパービジョンで活用するグループワーク
(一)グループワークとは
(二)グループワークのポイント
二 事例検討会におけるスーパービジョン
(一)事例研究とは
(二)当事者理解を深める事例検討会の流れ
(三)当事者理解を深める事例検討会のポイント
◆第三章 組織やチームへの働きかけ
一 職場の現状把握
(一)職員へのアンケート
(二)職員の面接
二 組織としての取り組み
(一)具体的な改善策の作成
(二)組織的な取り組みに向けて
(三)スーパービジョンで活用するコーディネーション
【第二部 日常場面をスーパービジョンにするための理論】
◆第四章 本書で示すスーパービジョンの概念
一 スーパービジョンをめぐる議論
(一)理想的なスーパービジョンが実践困難な要因
(二)スーパービジョンの必要性と機能
(三)本書で示すスーパービジョンの定義
二 スーパービジョンで活用する「方法」
(一)話を聴く技術
(二)グループワーク
(三)コーディネーション
三 スーパービジョンの形態
(一)個人スーパービジョンとグループスーパービジョン
(二)その他の形態
◆第五章 関係を通して行うスーパービジョン
一 関係から生じるさまざまな現象
(一)パラレルプロセス
(二)関係の連鎖
(三)個人的な感情の行き来
(四)スーパービジョン関係で生じる転移と逆転移
二 よりよいスーパービジョン関係を築くために
(一)葛藤や不安の理解
(二)スーパーバイザーの態度
(三)スーパーバイザーとしての課題
(四)スーパービジョン体制の構築
◆第六章 ピアスーパービジョンのすすめ
一 ピアスーパービジョンとは
(一)ピアスーパービジョンの意義
(二)日本のピアスーパービジョンの現状
(三)本書で示すピアスーパービジョンの定義
(四)ピアスーパービジョンの機会
二 ピアスーパービジョンの課題
(一)仲間で支え合い育て合うことの大切さ
(二)ピアスーパービジョンの課題
【第三部 日常的なスーパービジョンの展開】
◆第七章 物語で学ぶ日常的なスーパービジョン
第一話 フロアでの提案
第二話 主任の役割、リーダーの役割
第三話 ミーティングの活用
第四話 段階からぶれないことの大切さ
第五話 連携のコツ
第六話 上司やほかの部署への中間報告
第七話 職員の気持ちへの焦点化
第八話 ロールプレイ
第九話 新人から学ぶ
第一〇話 組織としての取り組みへ
◆第八章 Q&A 〇点でもスーパービジョン
一 スーパービジョンを意識し、工夫する
二 うまくできないことを克服する
三 その背景に何があるのかを知る
四 専門技術のスイッチを入れる
五 今どきの若いやつはダメなのか
六 いかにグレーで通せるか
七 スーパーバイザーにもスーパービジョンは必要である
八 その他

内容説明

福祉・看護・保育・教育・心理…すべての対人援助職場で。高度な技術で特別な機会に行なう非日常のスーパービジョンではなく、日常場面や技術を活用して、いつでも実践できるスーパービジョンへ。特別な技術や機会は要さず、仲間同士で支えて育てあい、人材の育成と定着を図るための方法とは。

目次

スーパービジョンになり得る日常場面
第1部 日常場面をスーパービジョンにするための方策(一人ひとりの職員へのかかわり;職員集団としての取り組み;組織やチームへの働きかけ)
第2部 日常場面をスーパービジョンにするための理論(本書で示すスーパービジョンの概念;関係を通して行うスーパービジョン;ピアスーパービジョンのすすめ)
第3部 日常的なスーパービジョンの展開(物語で学ぶ日常的なスーパービジョン;Q&A ○点でもスーパービジョン)

著者等紹介

植田寿之[ウエダトシユキ]
1960年、奈良県生まれ。同志社大学文学部社会学科社会福祉学専攻卒業後、社会福祉法人京都府社会福祉事業団心身障害者福祉センター(身体障害者療護施設・生活指導員)に勤務。その後、奈良県に就職。社会福祉法人奈良県社会福祉事業団に出向し、奈良県心身障害者リハビリテーションセンター(重度身体障害者更生援護施設・生活指導員)に勤務。一三年間の社会福祉現場経験後、同志社大学大学院文学研究科社会福祉学専攻博士課程(前期)に進学。修了後、皇學館大学社会福祉学部助手、梅花女子大学現代人間学部講師および准教授を経て、現在フリーで講演、研修講師、執筆等活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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☆ツイテル☆

2
Kindle 通読2021/09/23

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