出版社内容情報
★2018年に刊行した『ビジュアル版 世界人権宣言』(創元社)に、国際基督教大学の学生プロジェクトチームによる英訳を加え、日英仏3言語版として新たに刊行。
★2022年より、国際基督教大学の入学式で新入生に配布。
『世界人権宣言』の名前は、誰もが知っているだろう。しかし、この宣言を実際に読んだことがある人、さらには内容まできちんと理解している人は、それほどいないはずである。
そこで本書は、30条からなるこの重要な宣言を、イメージが呼びさます力に満ちたイラストを手がかりに、読みなおすことを提案する。
本書の試みに賛同した32人の現代アーティストが、自由、平等、教育、私生活など、人類共通の遺産の柱となる『世界人権宣言』の条文を視覚的に表現した。さらに、各条文に掲げられた重要なテーマを掘り下げ、反啓蒙主義との戦いを記録に残すため、古今の作家、哲学者、政治家たちによる珠玉の文章を紹介している。
※著者紹介は書籍刊行時のものです。
[訳]国際基督教大学(コクサイキリストキョウダイガク)
[訳]遠藤 ゆかり(エンドウ ユカリ)
上智大学文学部フランス文学科卒。訳書に「知の再発見双書」シリーズ、『シュルレアリスム辞典』『世界図書館遺産』『ビジュアル版 女性の権利宣言』『ビジュアル版 子どもの権利宣言』(いずれも創元社)、『フランスの歴史[近現代史]』(明石書店)などがある。
内容説明
『世界人権宣言』の名前は誰もが知っているだろう。しかし、この宣言を実際に読んだことがある人、さらには内容まできちんと理解している人は、それほどいないはずである。本書は、30条からなるこの重要な宣言を、32人の現代アーティストが解釈したイラストと共に紹介する。さらに、各条文に掲げられた重要なテーマを掘り下げ、反啓蒙主義との戦いを記録に残すため、古今の作家、哲学者、政治家たちによる珠玉の文章も紹介している。
目次
前文
条文
イラストレーター紹介
文献一覧
著者等紹介
遠藤ゆかり[エンドウユカリ]
上智大学文学部フランス文学科卒。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。