ビジュアル版 女性の権利宣言

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ビジュアル版 女性の権利宣言

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  • サイズ B5判/ページ数 144p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784422320267
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C0036

出版社内容情報



『女性および女性市民の権利宣言』と、国際連合が採択した『女性に対する差別の撤廃に関する宣言』をイラストと共に紹介する。『世界人権宣言』(1948年12月10日に国際連合総会で採択された宣言)は、誰もが知っている。しかし、女性の人権についてはどうだろうか。たびたび話題になるわりには、女性の人権に関する宣言については知られていない。法的・社会的な男女平等を最初に要求したのは、オランプ・ド・グージュである。彼女は1791年に、『女性および女性市民の権利宣言』を書いた。その後、現在にいたるまで、フランスと世界における女性の地位にまつわる問題は解決せず、人びとをおおいに憤慨させ、激しい論争を引きおこしつづけている。

 本書は、この分野における先駆者であるオランプ・ド・グージュの宣言と、1967年11月7日に国際連合が採択した『女性に対する差別の撤廃に関する宣言』を紹介したものである。それぞれの条文に加えて、女性の権利を守る立場を表明した古今の作家や政治家たちの言葉から選りすぐった文章を掲載し、女性の自由と男女平等に関する本質的なテーマにアプローチする。

 女性に対する差別との戦いがいつまでも記憶にとどまるよう、31人の現代アーティストが条文の理解を助けるためのイラストを描いた。

目次

国際連合による『女性に対する差別の撤廃に関する宣言』
前文
条文

オランプ・ド・グージュによる『女性および女性市民の権利宣言』
前文
条文
後文

イラストレーター紹介
文献一覧

シェーヌ出版社[シェーヌシュッパンシャ]
編集

遠藤 ゆかり[エンドウ ユカリ]
翻訳


内容説明

すべての人民とすべての国が達成するべき基本的人権について述べた『世界人権宣言』は非常に有名であるが、女性の人権に関する宣言についてはほとんど知られていない。本書では、この分野における先駆者であるオランプ・ド・グージュの『女性および女性市民の権利宣言』と、1967年11月7日に国際連合が採択した『女性に対する差別の撤廃に関する宣言』とを、31人の現代芸術家が解釈したイラストと共に紹介する。

目次

国際連合による『女性に対する差別の撤廃に関する宣言』(前文;条文)
オランプ・ド・グージュによる『女性および女性市民の権利宣言』(前文;条文;後文)

著者等紹介

遠藤ゆかり[エンドウユカリ]
上智大学文学部フランス文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

suite

11
とびきり素敵なイラストと共に、1967年に国連が採択した『女性に対する差別の撤廃に関する宣言』と1791年にオランプ・ド・グージュという女性が書いたものの却下されたいる『女性および女性市民の権利宣言』の2つの宣言が紹介されている。その合間合間に古今の様々な人物が女性の現状を語った数々の言葉が挿入されている。もう一度じっくり読みたい読みごたえのある本。2018/10/21

アルクシ・ガイ

5
14歳から44歳までの女性の死亡原因のトップは、同居の男性親族からの暴力。それでも「女が夜道を歩いていたら殺されるのは当然」はネットに溢れていても「男と暮らしていたら殺されて当然」は無いなあ。女にとって真に危険なのは見知らぬ男ではない。おそらくは男たちが夜道を歩く女を見て「襲いたい」と思うから、鏡の作用で「夜道の女たちは襲われる」と考えたがるのだろう。女性への差別はたいてい男の勘違いが由来だ。私自身も知らない男に害されたことは一度もない。警戒すべきは、親しい男性たちだ。2018/12/01

Miki Shimizu

3
読み応えがあったなー。宣言+かわいい絵+いろんな人が言ったり書いたりしたそれに関連するコメント。でも、めちゃめちゃ時間かかっちゃった。2018/10/19

パリスお布団

0
イラストと本文はもちろん、合間に挟まれる引用集が最高だ!エンパワメントされる言葉も多いものの、中でも私は膝打ち爆笑してしまったこれを引く。「ある無知な男は読み書きができず、右と左の区別もつかない。だから、この男が所属する連隊の上司たちは、彼の木靴の片方には麦わらを、もう片方には干し草をつけさせている。そして、『右!左!』と号令をかけるかわりに、『麦わら!干し草!』といって、動きの指示を出すのである。この無知な男が、有権者なのだ」2018/11/06

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