出版社内容情報
想定外の大災害にも対応できる応用力をやしなう学習絵本「土砂・水」編。土砂・水災害のしくみを、子犬のボジョレーと楽しく学ぼう。
想定を超える大災害にも対応できる応用力を身につけるための学習絵本シリーズ「土砂・水災害」の巻。ゲリラ豪雨で、山にがけ崩れの危険が! まちでは堤防が決壊して……。 なぜ土砂崩れや洪水は起きるんだろう? 災害のメカニズムを、理科教育の基本的な4段階方式を応用した構成と、ストーリー仕立ての展開でわかりやすく解説。あらゆる防災・減災の基礎となる地学の知識を、子犬のボジョレーと一緒に楽しみながら学ぼう。
<主なもくじ>
1.山でキャンプ!!
2.急な天気の変化
3.積乱雲と大雨
4.土砂災害の前ぶれ
5.まちをおそう水害の危険
6.堤防はなぜこわれる
7.避難のための正しい判断
8.おそろしい土砂崩れ
9.土砂災害からのがれて
10.土砂災害を大きくするもの防ぐもの
11.土砂・水水害の記憶
【著者紹介】
自然環境研究オフィス代表 理学博士。NPO法人「地盤・地下水環境NET」理事。大阪市立大学、同志社大学非常勤講師。1945年大阪市生まれ。大阪市立大学大学院博士課程修了。38年間高校で地学を教え、大阪教育大学付属高等学校副校長も務める。定年後地学の普及のため「自然環境研究オフィス(NPO)」を開設。近年は、NHK文化センター、毎日文化センター、産経学園などで地学野外講座「天然石探し」「親子で化石探し」「名水めぐり」「地学散歩」などの地学関係の講座を開講。また、インドネシアの子供のための防災パンフ(地震、津波、火山)の仕掛け絵本を作成し、10年前より毎年同国に渡航、ボランティアの普及活動を行っている。著書に『自然災害から人命を守るための防災教育マニュアル』(共著、創元社)など多数。
内容説明
ぼく、子犬のボジョレー!キャンプをしていたぼくたちに、大雨とがけ崩れの危険がせまる!どうして土砂崩れや洪水はおきるんだろう?ぼくといっしょに、災害のしくみを学ぼう!
目次
1 山でキャンプ!!
2 急な天気の変化
3 積乱雲と大雨
4 土砂災害の前ぶれ
5 街をおそう水害の危険
6 堤防の決壊
7 避難のための正しい判断
8 おそろしい土砂崩れ
9 土砂災害からのがれて
10 土砂災害を大きくするもの防ぐもの
11 土砂災害・水害の記憶
著者等紹介
柴山元彦[シバヤマモトヒコ]
自然環境研究オフィス代表、理学博士。NPO法人「地盤・地下水環境NET」理事。大阪市立大学、同志社大学非常勤講師。1945年大阪市生まれ。大阪市立大学大学院博士課程修了。38年間高校で地学を教え、大阪教育大学附属高等学校副校長も務める。定年後、地学の普及のため「自然環境研究オフィス(NPO)」を開設。近年は、NHK文化センター、毎日文化センター、産経学園などで地学野外講座「天然石探し」「親子で化石探し」「名水めぐり」「地学散歩」などの地学関係の講座を開講
戟忠希[ホコタダキ]
(株)HOKOネットワーク代表取締役社長、NPO法人「地盤・地下水環境NET」専務理事、一般社団法人知財経営ネットワーク理事。技術士(応用理学部門、総合技術監理部門)、APEC ENGINEER(Civil,Structual)、環境計量士、一級土木施工管理技士。1954年大阪府生まれ。大阪市立大学理学部卒。大手建設コンサルタント会社勤務の後、独立し現在に至る。近年は、科学技術の振興および環境保全活動の推進、企業の技術評価や技術移転などを手がけている
まつしたくにこ[マツシタクニコ]
兵庫県豊岡市生まれ。三重短期大学被服卒。インナーアパレルに勤務後独立、子供服の企画・デザインを手がける。2002年(株)モンキャラメルを設立後、キャラクターデザインやアニメーション制作に携わる。2010年心肺蘇生法学習用DVD“たたかう!救急アニメ 救え!ボジョレー!!”を制作。学校や消防をはじめ、全国の講習会で広く利用されている。近年は、大阪市消防局の『ボジョレーに教わる救命ノート』、豊中市消防局の救急キャラクターなど、救急関係の学習コンテンツも手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。