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CIA極秘マニュアル―日本人だけが知らないスパイの技術

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784422300610
  • NDC分類 391.6
  • Cコード C0031

出版社内容情報

奇術師(マジシャン)がCIAの工作員のために書いたスパイ・マニュアルの邦訳。だましのテクニックから変装のコツまで完全網羅。

1950年代、ソ連をはじめとする共産主義国の脅威を前に、米国の危機感は最高レベルにまで高まっていた。緊迫した状況の中、「防衛的かつ攻撃的な諜報活動」をするため「MKウルトラ」と称する149のプログラムが計画される。その中に、CIAがひとりのマジシャンを起用して、マジックの技術を秘密オペレーションに応用する試みがあった。そして、破棄されたと思われていたこの「だましの指南書」が2007年に見つかった……。

日本語版『CIA極秘マニュアル』のための解説
イントロダクション 極秘マニュアルの発見

1 だましのテクニック
2 錠剤の扱い方
3 粉末の扱い方
4 液体の扱い方
5 秘密に持ち去る方法
6 だましのテクニック(女性版)
7 チームでだます
8 合図と目印

目次

1 だましのテクニック
2 錠剤の扱い方
3 粉末の扱い方
4 液体の扱い方
5 秘密に持ち去る方法
6 だましのテクニック(女性版)
7 チームでだます
8 合図と目印

著者等紹介

メルトン,H.キース[メルトン,H.キース] [Melton,H.Keith]
米国海軍兵学校を卒業。情報活動史家であり、秘密のテクノロジーやスパイ活動に必要な「ノウハウ」の専門家でもある。スパイ技術の権威として国際的に名を知られ、スパイの道具、本、著名なスパイの資料など8千点を越える比類なきコレクションを誇る。ワシントンD.C.の国際スパイ博物館の理事であり、省庁間研修センターのスパイ技術史家でもある。フロリダ在住

ウォレス,ロバート[ウォレス,ロバート] [Wallace,Robert]
32年間CIAに勤務し、作戦担当員、上級職員、技術支援局長を務め、2003年に退職。CIAから功績を称えられ、2つの勲章(Intelligence Medal of MeritとDistinguished Career Intelligence Medal)を授与される。また、局長時代に技術支援局は殊勲感状を2度受けている。アーテマス・コンサルティング・グループを設立、CIA情報研究センターの口述歴史記録プログラムにも関与している。バージニア在住

北川玲[キタガワレイ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マエダ

102
当時秘密主義的で残忍なソ連のKGBの活動に対抗するために作られたMKウルトラ計画、その中のマジシャンを起用して手品の技術を秘密オペレーションに応用しようと試みていたことがあるという。中には心理学を応用しただましの基本技術等も書かれており楽しめる一冊。2016/09/22

jack

8
陰湿な陰謀や、絶望を作り出す凶悪なシステムは、どこにもない。これなら、「ケツパーの梅ジイ」や、「声掛けのタマちゃん」の方が上手だろ。 手品本とは・・・。☆2.52016/04/15

ごいんきょ

3
CIAというよりはマジシャンのテクニックとして読んだ方が納得がいきます。なんといっても書かれた時代が古いので小物が今と違うんですよ。2015/03/06

GASHOW

3
マジックショウは、観覧料でもうけますが、スパイは情報収集でマジックをつかうという。そうなんですねという内容。途中からマジックの本とかわらなくなってしまう。2014/07/22

デューク

3
冷戦最中の1950年代に書かれた、CIAスパイ技術のマニュアル。この本の特徴は、当時の有名なマジシャンが書いているという点。魔法のようなスパイの技術もタネも仕掛けもあるという点ではひとつのマジックなのかもしれない。相手に気づかれすに飲み物に薬物を入れる方法、物を持ち去る方法など、誰かで試してみたくなる技法が満載。2013/11/11

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