EU―欧州統合の現在 (第3版)

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  • サイズ A5判/ページ数 283p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784422300443
  • NDC分類 333.7
  • Cコード C0030

出版社内容情報

EUについて最も定評あるテキストを全面改訂。理念、歴史、政治、経済、社会などEU全体について最新の知見を提供する。

EC時代より欧州統合を追い続け、四半世紀にわたって読みつがれてきた最も定評あるテキストを全面改訂。現行のEU条約(リスボン条約)をはじめ、歴史、政治、経済、社会、法制、外交、安全保障、教育、文化などEUの活動領域全体について最新の知見を提供する。幾多の困難を乗り越え、深化と拡大を成し遂げてきた国際政治史上最大の組織はどこへ向かうのか。各分野の専門家がその全体像と連関を平易な記述で明らかにする。

はじめに

プロローグ EUから何を学ぶか

第1章 EUの歴史
 1 欧州統合運動からECへ
 2 マーストリヒト条約以降

第2章 EUの制度と運営
 1 欧州議会
 2 欧州理事会
 3 理事会
 4 欧州委員会
 5 EU司法裁判所
 6 その他の機関
 7 EUの政策決定
 8 欧州政党
 9 EU法
 10 EU予算

第3章 EUの政策と現状
 1 共通農業政策
 2 ユーロ――通貨統合政策
 3 競争政策――政策と法
 4 社会政策
 5 地域政策
 6 教育・職業訓練政策と文化政策
 7 刑事司法協力
 8 EUと人権
 9 人の移動の自由

第4章 EUの対外関係
 1 EUの外交・安全保障・防衛政策
 2 対途上国政策
 3 EUとWTO
 4 EUとアメリカ
 5 EUの拡大

エピローグ リスボン条約とEUの将来

あとがき

付録
  1 欧州統合史略年表
  2 EU情報検索の手引
  3 参考文献

索引

【著者紹介】
辰巳浅嗣(たつみ・あさつぐ)阪南大学学長、国際コミュニケーション学部教授。関西大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学(法学博士)。著書:『EUの外交――欧州政治統合の歩み』(成文堂、2005年)、『ヨーロッパ統合の政治史――人物を通して見たあゆみ』(共著、有斐閣、1996年)、『国際組織と国際関係――地球・地域・ひと』(共編著、成文堂、2003年)ほか。

内容説明

EC時代より欧州統合を追い続け、四半世紀にわたって読みつがれてきた最も定評あるテキストを全面改訂。現行のEU条約(リスボン条約)をはじめ、歴史、政治、経済、社会、法制、外交、安全保障、教育、文化などEUの活動領域全体について最新の知見を提供する。幾多の困難を乗り越え、深化と拡大を成し遂げてきた国際政治史上最大の組織はどこへ向かうのか。各分野の専門家がその全体像と連関を平易な記述で明らかにする。

目次

プロローグ EUから何を学ぶか
第1章 EUの歴史
第2章 EUの制度と運営
第3章 EUの政策と現状
第4章 EUの対外関係
エピローグ リスボン条約とEUの将来
資料編

著者等紹介

辰巳浅嗣[タツミアサツグ]
阪南大学学長、国際コミュニケーション学部教授。日本EU学会前理事長。関西大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。博士(法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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GASHOW

2
EUは日本からは良く分からないヨーロッパの集まりだ。28か国が代表を出して全体の利益の為にまとまっている。日本の官僚は、日本の利益のために研究することも最善の策を考えることも彼らの利得に優先され事故を起こした原発すらやめられない。それに比べて人権尊重などを本気で考えている。中世から近代に血みどろの過ちから学んでいる。戦争をさけ、国民の権利を尊重する彼らに学ぶことが多くある。2018/06/28

ろーじゃ

0
EUの歴史、政治、文化などの活動領域を幅広く解説。文章が平易かつ図も積極的に使っていたので分かりやすかったです。発売されて間もない本なので、最新のEU情報が学べる点がとても良かったです。2013/01/30

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