星をつけた子供たち―ナチ支配下のユダヤの子供たち

星をつけた子供たち―ナチ支配下のユダヤの子供たち

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  • サイズ B6判/ページ数 400p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784422300344
  • NDC分類 234.074
  • Cコード C0022

出版社内容情報

【解説】
ナチスのユダヤ人狩りの嵐の中で、アンネ・フランクのように屋根裏に隠された子供、知人や救援組織の仲介で善意の他人にかくまわれた子供、当局の指示通り収容所に入れられた子供、殺された子供・・・
  ユダヤの証である「星」をつけた子供たちの痛ましい悲劇の数々。
生き残った人々の証言を集め、その時、子供たちに何が起こったかを、社会史・子供史 としての学術的な視点から精密に描いた、愛と感動の物語。

内容説明

これはいわれなき迫害を受けた子供たちの悲劇の物語である。子供たちを救出し、かくまった多くの無名の人々の感動の物語である。子供を愛するすべての父と母と先生方に、本書を捧げる。

目次

第1章 狭められていく世界
第2章 ユダヤの子供をかくまった人々
第3章 隠れて生きる
第4章 中継収容所
第5章 ゲットー
第6章 絶減収容所・奴隷労働収容所
第7章 私の戦争は1945年から始まった

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ルナティック

2
一人一人の証言集ではなく、その時々のテーマにそった証言を集めているので、人名が多く出るためか(それも同じ人物が複数)読みづらい印象がある。内容な、優れていると思うが、読みにくさで損をしている勿体ない一冊。2012/03/07

Arte

0
ナチ支配下の子供達に注目した本、とのことだが、なんせ早めに他家に潜伏した子か、既に思春期に入っていた子しか生き残ってないので、注目した割には内容が薄い感じ。2013/11/24

偽教授

0
貴重な研究なんだろうけど文章が下手。冗長すぎて読むに堪えない。2011/09/14

ぽて子

0
この時代に興味を持ったので読んでみた。アンネの日記すら読んだことなかったけど、いろいろ生々しくて怖かった。集団心理ってホントに怖い。日本もいつこうなるかわからないし、どの国にも起こりうること。2009/06/02

げっさん

0
とても興味深い内容でした。 迫害を受けた当時子供のユダヤ人からの証言を元に書かれていて、苦しみやどうしようもなさ、それでもその中でユダヤ人がどのような行動をとり、何を考えていたかが生々しく語られています。 輸送に何日かかったとか、食べ物はどのくらいとか、細かい情報もあるのでイメージがしやすく、といっても想像を遥かに越える苦しみであるとは思いますが参考になります。 本書で少し触れられていた収容所での人体実験についてが気になりますが、この本にはその辺りの詳細はなかったので別の本をまた読もうと思います。2019/06/19

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