大阪万博の戦後史―EXPO’70から2025年万博へ

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大阪万博の戦後史―EXPO’70から2025年万博へ

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784422250892
  • NDC分類 216.3
  • Cコード C0021

出版社内容情報

日本万国博覧会(EXPO'70)から50年の節目に、昭和・平成・令和をまたいでつむぐ万博を中核とした戦後史の物語。大空襲、占領下を経て、復興から高度経済成長へと向かっていく時代の空気と街の変貌、70年万博の熱狂を描き出す。大阪万博で注目を集めた主要パビリオンの見どころや、活躍した人物、万博後に継承されたレガシーや花博などの関連イベントにも触れ、さらには2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の構想案も公開。

内容説明

祝大阪万博50周年。大空襲、占領下を経て、復興から高度経済成長へと向かっていく時代の空気と、70年万博の熱狂を描き出す。2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の構想案も公開。

目次

第1章 戦災から復興への昭和二〇年代―大阪万博前史1 一九四五~一九五四年(一九四五年 五〇回もの空襲によって一面焼け野原になった市街地;一九四五年 一万人を超える進駐軍が配置、町に星条旗が翻った日 ほか)
第2章 都市改造が進む昭和三〇年代―大阪万博前史2 一九五五~一九六四年(一九五六年 新世界のシンボル復活へ、地元の店主による通天閣再建;一九五七年 日本一と呼ばれた大阪の地下街は難波からはじまった ほか)
第3章 大阪万博とは何だったのか―一九七〇年の記録と記憶(万博開幕1 戦後最大のプロジェクトが実現した日本初の万国博覧会;万博開幕2 華々しい成果の裏に隠された米ソの宇宙開発競争 ほか)
第4章 継承される万博のレガシー―万博後の大阪イベント史 一九七一年~(一九七二年 跡地にできたエキスポランドとエキスポシティ;一九八三年 参列・観客とも日本最大級となった大阪城築城400年まつり ほか)
終章 二〇二五年日本国際博覧会へ―未来をデザインするその構想と計画(はじめに―二〇二五年国際博覧会の日本誘致;人類の健康・長寿への挑戦―二〇二五年日本万国博覧会基本構想案 ほか)

著者等紹介

橋爪紳也[ハシズメシンヤ]
大阪府立大学研究推進機構特別教授、大阪府立大学観光産業戦略研究所所長。1960年、大阪市生まれ。京都大学工学部建築学科卒業、大阪大学大学院工学研究科博士後期課程修了。建築史・都市文化論専攻。工学博士。エネルギーフォーラム賞優秀賞、大阪活力グランプリ特別賞、日本観光研究学会賞、日本都市計画学会石川賞、日本建築学会賞など受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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jackbdc

9
万博会場となった大阪の歴史を戦後から現代まで写真や文書で辿る内容。初めて知る内容ばかりで面白かった。先ず会場図を見て驚く。広大な万博記念公園の敷地一杯に無数のパビリオンが立ち並ぶ姿は圧巻。出展パビリオンの写真にも惹きつけられた。建物や構造物のデザインは流石に魅力多し。メタボリズム等の時代性を帯びたものから近未来風まで様々。太陽の塔がシンボルタワーではなく当時は塔屋に過ぎなかったというエピソードには苦笑した。アメリカ館から東京ドームに通じる道を目の当たりにすると万博無駄遣い論も全面肯定はできないとも感じた。2021/12/16

きゃθ

0
万博研究会用読書① 敗戦~大阪万博~その後の流れを大まかに把握。2025年万博が、唱われてる理想を実現できる形にどれだけ本気で落としこんでるのか、調べてみようという気にさせてくれた。2021/05/20

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