内容説明
探求心旺盛な著者が、長年の調査・研究の成果を惜しげもなく披露、鉄道システム全般を語り尽くす。初心者からベテランまで、すべての鉄道ファンに捧げる珠玉の一冊。
目次
第１章 「駅」と「きっぷ」の基礎知識（駅の種類；駅の運転業務 ほか）
第２章 「列車」の基礎知識（列車の定義と種類；「種別」や「行先」の表示方法 ほか）
第３章 「車両」の基礎知識（鉄道車両の種類と生い立ち；形式記号・番号の意味 ほか）
第４章 「列車運転」の基礎知識（運転機器とその使い方；運転の仕方 ほか）
第５章 鉄道をさらに楽しむための基礎知識（列車ダイヤの仕組みと運用；線路の基礎知識 ほか）
著者等紹介
所澤秀樹［ショザワヒデキ］
１９６０年東京都生まれ。日本工業大学卒業。交通史・文化研究家、旅行作家。重電機器設計、輸出事務、広告宣伝、リゾート開発、市場調査、ビデオソフト製作、債権管理、医療事務コンサルタント他の職を経て、旅、鉄道を中心とした執筆業に専念（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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saga
17
なかなか読み応えのある鉄本だった。私の興味ある事柄が漏らさず書かれていて、時間をかけてじっくり読ませてもらった。惜しむらくは写真がカラー刷りでなかったこと。せめて巻末付録の「信号・標識」が色刷りだったら、どんなにありがたいことか。著者が、以前酷評してしまった「鉄道会社はややこしい」と同じだったとは意外だった。他の著書も読んでみよう。2013/07/31
シエナ
1
鉄道基礎知識を網羅出来る本。 図や絵も多いが、鉄道に関する前提知識があるのが望ましい2014/05/25
siena x
1
「鉄オタ本気でやる気ありますか？」的、鉄オタ入門本。基礎知識といいながらも前提知識がないとつらいと思われる。鉄道に関する知識はなかなか網羅されていると思う2014/05/25
宮紙苑
0
私が読んだのは2020年12年30日に発行された増補改訂版だったが見つからないのでここに落書きする。 とにかく、至る所まで詳しい鉄道本だった。 駅や切符、車両などの基礎知識だけではなく、運転に関わる知識まで書かれている。いままで知らなかった、知ろうとしてなかった電化方式まで詳しく書かれている。ただ触れるだけではなく、法律まで引用し、厳格に説明してた。ただ走っている電車が好き、列車な外見が好きとか浅薄の私に鉄ちゃんの道を開いてくれたと言っても過言ではないほど、この本の内容は非常に詳細だった。 2021/01/15
