出版社内容情報
ケルト美術の全容と19、20世紀の芸術に与えた影響を、212の図版で読み解く。装飾的でシンボリックな図版が満載。
内容説明
ユーロ=アジア世界をまたぐケルト文明。ケルトの人生と精神から生まれた目くるめく作品群の神秘に画期的な視野と丹念な記述で迫る。
目次
1章 ケルト文明とケルト美術
2章 ケルト美術の始まり
3章 ヨーロッパ大陸のケルト―ラ・テーヌ美術
4章 島のケルト―鉄器時代のブリテン島とアイルランドの美術
5章 ケルト美術のルネサンス400年‐1200年
6章 ケルティック・リヴァイヴァル
著者等紹介
ラング,ロイド[ラング,ロイド][Laing,Lloyd]
英国および米国において、ケルトと考古学、またその他に関する幅広い研究・執筆を行なっている。ノッティンガム大学の考古学先任講師
ラング,ジェニファー[ラング,ジェニファー][Laing,Jennifer]
英国および米国において、ケルトと考古学、またその他に関する幅広い研究・執筆を行なっている
鶴岡真弓[ツルオカマユミ]
1952年生。早稲田大学大学院修了後、アイルランド、ダブリン大学トリニティー・カレッジ留学。デビュー作『ケルト/装飾的思考』で日本で初めてケルト芸術文化史を紹介し、ケルト・ブームの火付け役となる。立命館大学文学部教授を経て、多摩美術大学芸術学科教授。アイルランドから黒海沿岸までヨーロッパのケルト芸術文化を調査・研究するほか、ウズベキスタン、モンゴル、シベリアなどを踏査し、日本を含めたユーロ=アジア世界の民族の装飾デザイン交流史をも研究している。ドキュメンタリー映画「地球交響曲第一番」ではアイルランドの歌姫エンヤと共演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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圭
とりもり
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