ムガル皇帝歴代誌―インド、イラン、中央アジアのイスラーム諸王国の興亡(1206‐1925年)

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ムガル皇帝歴代誌―インド、イラン、中央アジアのイスラーム諸王国の興亡(1206‐1925年)

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  • サイズ A5判/ページ数 357p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784422215204
  • NDC分類 225.04
  • Cコード C0022

出版社内容情報

イル・ハーン国、ティムール朝、デリー・スルタン朝、ムガル帝国…。空前の大帝国だったモンゴルの滅亡後、13世紀から20世紀にかけ、インド・イラン・中央アジアに誕生した「ムガル(モンゴル)系イスラーム王朝」の華麗なる世界。700年におよぶ興亡の歴史と、101人の「皇帝」たちの知られざる生涯を描く。

【目次】
はじめに
第1章  イル・ハーン国、ムザッファル朝、ティムール朝
第2章  デリー・スルタン朝
第3章  ムガル帝国
第4章  サファヴィー朝、アフシャール朝、ザンド朝、カージャール朝

【著者紹介】
ワシントン大学客員教授、パリ社会科学高等研究院教授、オックスフォード・イスラーム研究センター客員研究員、イギリス・アイルランド王立アジア協会会長を歴任し、現在はロンドン大学ロイヤル・ハロウェイ・カレッジ、南アジア史教授。『The Ulama of Farangi Mahall and Islamic Culture in South Asia(ファランギ・マハルのウラマーと南アジアのイスラーム文化)』(2002年)『Islam and Muslim History in South Asia(南アジアのイスラーム教およびイスラーム教徒の歴史)』(2000年)など著作や論文を多数著し、『The Cambridge Illustrated History of the Islamic World』(1996年)の編纂者でもある。

【訳者紹介】
1945年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。専攻はムガル帝国史。現在、青山学院大学文学部教授。
著書に『ムガル帝国時代のインド社会』、訳書に『中世インドの歴史』(共に山川出版社)などがある。

内容説明

イル・ハーン国、ティムール朝、ムガル帝国…。空前の大帝国モンゴルの滅亡後、13世紀から20世紀にかけ、インド・イラン・中央アジアに誕生した「ムガル(モンゴル)系イスラーム王朝」の700年の歴史と、101人の「皇帝」たちの生涯。

目次

第1章 イル・ハーン国、ムザッファル朝、ティムール朝―1256‐1506年(イル・ハーン国;ムザッファル朝 ほか)
第2章 デリー・スルタン朝―1206‐1526年(最初の「奴隷」王朝;ハルジー朝 ほか)
第3章 ムガル帝国―1526‐1858年(ザーヒルッディーン・ムハンマド・バーブル;フマーユーン ほか)
第4章 サファヴィー朝、アフシャール朝、ザンド朝、カージャール朝―1501‐1925年(サファヴィー朝;アフシャール朝 ほか)

著者等紹介

ロビンソン,フランシス[ロビンソン,フランシス][Robinson,Francis]
ワシントン大学客員教授、パリ社会科学高等研究院教授、オックスフォード・イスラーム研究センター客員研究員、イギリス・アイルランド王立アジア協会会長を歴任し、現在はロンドン大学ロイヤル・ハロウェイ・カレッジ、南アジア史教授

小名康之[オナヤスユキ]
1945年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。専攻はムガル帝国史。現在、青山学院大学文学部教授

月森左知[ツキモリサチ]
1948年生まれ。福岡県立福岡女子大学家政学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ようはん

2
インドのムガル帝国だけではなくムガルの元となったモンゴル帝国のハーンに中世における北部インドを支配した奴隷王朝等の歴代君主の事績が書かれている。バルバンやハルジーといったこの本を読む前にコーエーの蒼き狼Ⅳで知った面々もいるが、逆に蒼き狼シリーズの最新作が出ない故にこの辺りの中世インドの人物が埋もれてしまうのは惜しい。

Rico_bosin

1
ここではムガルを広くモンゴル系ととり、モンゴル帝国の影響を受けた諸王朝の君主についてその業績をまとめている。どうしても継承争いなどのエピソードに偏りがちだが、統治システムや社会制度についての言及もあり、何より図版が豊富なのが嬉しい。騎馬兵の複合弓から歩兵の野砲への戦術の変化など分かりやすく説明があり、良かった。2014/01/10

kozawa

0
13世紀から20世紀にかけての、インド・イラン・中央アジアの皇帝について語る。王権の興亡。欧州や東アジアのことは知っていてもその時期のこの地方のことにうといと知らない固有名詞の洪水。各時代毎にもっとたくさんこまめに地図がほしかったかも。この時代を経て今の現地がある。2009/07/15

櫛橋光

0
分厚いですわ。ムガール=インドだけでなく、広く中央アジアのモンゴル諸帝国からの流れを網羅してますわ。読み応え有ります。

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