内容説明
主権国家が誕生し、強力な軍事力が興隆した時代。グスタフ・アドルフ率いるスウェーデン軍やフリードリヒ大王のプロイセン軍がとった戦略とは?大航海時代の始まりと共に大きく変化した戦争の姿を追う。
目次
第1章 歩兵の役割(スイス人傭兵;スイスの斧槍兵 ほか)
第2章 騎兵の働き(一六世紀―槍と銃の時代;短銃騎兵の活躍 ほか)
第3章 指揮と統率(戦争術の研究;指揮組織の質的変化 ほか)
第4章 攻囲戦(フランス軍の大砲;イタリア式要塞―新型攻城砲への対応 ほか)
第5章 海戦(戦術;技術力 ほか)
著者等紹介
ヨルゲンセン,クリステル[ヨルゲンセン,クリステル]
ロンドン大学で博士号を取得。1805~1809年のイギリスとスウェーデンの同盟に関する博士論文は、2004年にPalgrave Macmillan社から出版された。スウェーデン戦史の専門家
パヴコヴィック,マイケル・F.[パヴコヴィック,マイケルF.]
ハワイ大学マノワ校で博士号を取得。ハワイパシフィック大学の歴史学準教授と、外交および軍事研究プログラムの責任者を務める。古代の軍事史に関する著書がある
ライス,ロブ・S.[ライス,ロブS.]
アメリカン・ミリタリー大学教授で、古代および近代の海戦を担当
シュネイ,フレデリック・C.[シュネイ,フレデリックC.]
ノースカロライナ州ハイ・ポイント大学歴史学教授。パデュー大学でヨーロッパ軍事史を学び、博士号を取得する。ヨーロッパの戦争に関する著書が数冊あり、軍事史学会南地区の責任者
スコット,クリス・L.[スコット,クリスL.]
王立武器博物館の教育部門長。王立歴史学会や戦場ガイド協会のメンバーであり、イギリス軍事史委員会、戦場トラストのために講義も行う。軍事史に関する著書が数冊あり、雑誌『戦場』の編集者、戦場ガイド協会の共同設立者でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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